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過去に思っていた事

 ネットを使っている人が珍しい時代。
❝テクニシャン❞だと僕の名が広まりつつある中、未来を想像してました。

『この先、マジック界の流れはどうなるだろう?』と。

手品のテンポが速くなる

 ❝昔ながらの日本❞という物が影を薄めて行ってるところを考えると、テンポも変わってくるだろう。
テレビから流れてくる音楽も、テンポが変わってきました。
凄く早い手品師も出てくるだろうけど、フタを開ければ付いていけてない人も多く、早い段階で衰退していくだろう。
しばらくしたら、一定のテンポに戻り、スローなテンポのものが見直される。
スローな分、技術の安定感が必要になって来るのではないかと思う。

次々と器用な人が出てくる

 家電等の小型化に伴い、リモコン等も小さくなる。
家庭用ゲーム機の広まり。
新しく生まれてくる人達はそれらを操作する。
今の応用が彼等の基本になる。
幼い頃からそれらを操作する。
その辺りを考えると、器用な人がどんどん出てきてもおかしくない。
そう考えると、僕は❝テクニシャン❞という位置に留まっていてはいけない。
不変的な所に注目し、そこを伸ばそうと考えた。

 そこから数年経つと、PCの普及率も上がり僕もPCを手に入れた。
当時はWindows XP が出たばかりの時でした。
ネットの中では通信速度の関係もあり、画像掲示板が中心で、動画は少なかったように思います。
動画の貼ってある所でフラリッシュの動画を見つける。
探すと少量ですがいくつか出てきて、喜んでいたのを思い出しました。
ただ、フラリッシュの進化がこんなに早くなるとは思っていませんでした。

 手品は❝この角度でないと出来ない❞等の、カメラ用の手品がネットで増える様に思いました。
あと、カメラの外に色んな仕掛けをしていたり、テーブルの下に人が隠れていて、色んな物をロードしたりする等の手品師がいっぱい出てくると思ってました。
僕が知らないだけかも知れませんが、この点は予想をハズレましたね。

 「ネットにあがっている物はウソ」という時代から「ネットにあがってないからウソ」と思う人も増えてきてる時代。
ネット上で活動していないからアングラと思われる時代。
AIが判断して同じ傾向の記事を出し、その情報を見ていき、考え方が偏っていく時代。
どの様に考えて行動すべきかが鍵になります。

何かを手に入れるなら、手を伸ばして掴まないといけない。

この言葉のも、無くなっていくかも知れませんね。

ただ僕は、手を伸ばす人には、良い物を掴ませてあげたい。

それは、変わる事は無い、不変的な思いです。

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