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読書ログ:なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

1月もあっという間に半月が過ぎましたね!
恐ろしい…まさに光陰矢のごとし。

大学生の時に、教育関連のバイトをしていたけど、「1年過ぎるのがあっという間だよー」と小学生に話したら、嘘言わないでと言われました。
いや、本当なのだよ…私も君と同じ歳の時には感じなかったけど、君も同じことを数十年後に言うのさ…ふふふ。


話は変わって、仕事の話。

昇進したら、色々な仕事が舞い込んでくるようになり、今日やろうと思ってた仕事に手をつけられない!
自分の仕事のやり方を見直すために、本を読んでみました。
(本当は高レビュー数も分かる様にamazonのリンクを貼りたかったのに、貼れなかった…なんでだろう)


著者は、Microsoftの本社でプログラマーとして活躍し、Windows95の開発、今や当たり前となったマウスの右クリックを世に広めたすごい方です。

仕事の締め切りを守れる方法の概要は以下。

1.朝型人間になる

朝早くなら、誰からも連絡が来ないし、メールを気にすることもない。
海外の研究だと平均して2ヶ月行動を続けると、習慣化するらしい。
1時間早く出勤することで、自分の時間を確保したい。

2.前日寝る前に、明日の具体的なタスクリストを作成

仕事を依頼され、作業にかかる日数がわからなければ、締め切りまでの日数の2割を調査期間とし、締め切りに間に合うか確認する。
(締め切りまで10日間だったら、調査期間を2日もらう)

調査期間の2日で仕事の8割が完了する様に、15分で完了するタスクに落とし込み、タスクリストを作ることが鍵。
調査期間が長い場合は、3等分くらいに分け、その中の1区間を更に3等分に分け…と繰り返し、15分毎にタスクを落とし込む。

15分毎のタスクリストを作成し、完了したものからチェックをつけていけば達成感が高まり、仕事に追われてる感ではなく、仕事を追ってる感を味わえるとのこと。

今までも翌日やるべきことを考えていたけど、そこまで詳細にタスクリストを作れていなかった。
確かに、完了したチェックが増えれば、自己肯定感も上がるし、気持ちの余裕も増えそう。

3.翌朝の通勤時に、タスクリストのイメトレ

朝の通勤時は、日経新聞のアプリで情報収集してるけど、今後は5分くらいイメトレの時間に充てよう。これもチェックリストと同じで、ざっくりとしたイメージではなく、詳細にイメトレするのが大切な気がする。

4.集中できる朝に、タスクリストを片付けていく(その際はマルチタスク実行をしない)

調査期間に8割を作り上げるため、朝の静かな時間に集中して猛烈に取り掛かかる。

そのためには、マルチタスクをしない。

これは出来ていなかった。何かやっている時に、ふと別のタスクを思い出したり、気になったりして、作業中のタスクが中途半端になっていた。
これでは、効率的に終わらないし、「どこまでやったか」確認する時間ももったいない。
15分のタスクなんだから、1つのタスクが完了したら、次のタスクに取り掛かろう。

5.メール返信やミーティング調整など細々した仕事は、午後に片付ける



以上が、ざっくりとした概要。

本には「そもそも集中を要する(好きではない)仕事をやるべきではない。長期的に頑張れないし、あなたの幸せに繋がらないのでは」とも綴られていて、深く頷いた。

ほんと仕事って辛いことばかりだけど、じゃあ何故その仕事を続けられるのかというと、家族のためとか、お金のためとか色々あるけど、根底にあるのは好きかどうかだと思います。

残念ながら、私は自分の好きなことが未だに分かっていないので、広くアンテナを張って、足を運んでセミナーなどで人の話を聞いたり、体験したりして、自分の好きを探していくしかない。

すごく大変なことだけど、自分の今後の生き方にも関わるので、真剣に探します。

以上、読書ログでした!

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