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鍼に魅せられて②

今回は、今通っている治療院ではなく、私が初めて鍼治療を始めたサロンについてのお話です。


私が初めて通った鍼院は中国の女性がお二人で経営されているサロンでした。

とても聡明でよく気の利かれる勘の良い方で、彼女に会いに行き、お話しすることも楽しみの一つでした。

施術中はいつも黙々と次から次にテンポ良く鍼を打ってくださいました。
背面を1時間30分ひたすらに打ち続けてくださるのだから

私は自分がハリネズミ🦔になっている様な感覚でした。

毎回何本打ってくださるのか興味本位で数えようとするのだけれど、

リズミカルに次々と打たれる鍼の感覚が心地よくて 数えることの無意味さを感じて数えるのをやめるというルーティーンを時々繰り返しました。

私は鍼が体に入る時の感覚、痛いのかスムースなのか等の感覚を味わうことを楽しむタイプなのだけれども

施術してくださる中国人のナーさんにお聞きすると、眠られる方も多いとか。

男性は痛みに弱くて怖がられる方も多いとも。

痛みについてだけれども、人は元来痛みを伝えるべき危険性の優先順位を能が選別して痛いという感覚を感じさせるらしい。

命に関わる等、痛いと解らせないといけないと言う時は瞬時に鋭く伝え、

たいしてどうでも良いことは痛みをあまり伝えないようにしてくれていると聴いたことがある。

でも、ストレスが溜まったり何かしらの要因で能がきちんと痛みに対して働かなくなると、

ありとあらゆるどうでも良い痛みまで全て拾い上げて痛いという感覚を伝えてしまうらしい。

話は前後しすぎるけれども😓

治療院やサロンによって数本打って電気を流して終わりというところもある様で、

どちらが効果があるのかは私には分かりかねるけれども、

私はたくさん鍼を打っていただきたかったので、このサロンに通って毎回心底満足し、一生懸命打ってくださるナーさんに心から感謝していました。

たくさん打っていただいたという治療している感を味わうことも、大切だと何となく感じていました。

今ではどこに打っていただくのもほぼスムースに鍼は通るけれども、通い始めた初期は、まだ身体が硬く鍼が入りづらいため、鍼を打つのも時間をかけて丁寧にゆっくりとならしていくという感じでした。

経験と感覚と才能で鍼を打つべき的確なところを見つけて打ってくださいます。←鍼師の中には、こちらとこちらどちらに打つのがいいですか?と選択を求めて来られる方もいらして、私にはそのやり方は合いませんでした。

私は特に首と肩が凝り固まりすぎていたので、首に打っていただく時は、唾を飲み込むことさえできない程の痛みでした。←今はたても柔らかくなりました

やはりズンとくるところと、すーっと入りほぼ何も感じないところ、そしてとても良くないところに長針を刺していただく時は、

なんと表現すべきなのか
二種類の感覚がありました。

めちゃくちゃ痛みに耐える時と

そこそこ〜という気持ちの良さを伴っている時

結局、緩めて緩めて、鍼が奥まで入りやすい身体に仕上げることで、しなやかな筋肉を💪取り戻し、老廃物と邪気が流れやすい循環する身体を取り戻す

だるんだるんに緩んで正しく使えなくなっている筋肉は、刺激を受けてしなやかな良い筋肉に生まれ変わる

鍼って凄くないですか〜✨
ネーミングが✨していないから地味なものだと受け取られていると思うのですが、凄い叡智が詰まっていると思うのです。

でも痛みがあるところに刺すことは、とにかく硬い

その痛みが回を重ねるにつれ薄らいで柔らかくなっていくのを感じるのも、鍼の醍醐味の一つだと思うのです。

今回も話しがあちらこちらに飛んでしまい思考をあちらこちらに飛ばさせてしまい申し訳ありませんが、今日はここまでにします😓

書く集中力が短いことよ💦

次回は鍼を打った後のだるさのこと、
鍼院を変えた理由等を記したいと思います。

今日も良い日でありますように☺️
ありがとうございました😊





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