運転免許
ポストにまた何かの営業のハガキと思いきや免許更新の通知が入っていた。
昔の仕事で2年ほど運転する機会はあったけど、それ以外はハンドルを握っていなく、どペーパーです。
写真持参の警察署での更新はしたことがなく、やっぱりどんな写真の仕上がりになるかワクワクしたいから免許センターに行くことに。
手続きと講習を終え、心の中では、卒業式のような壮大な免許証授与式へ。
いざ、、、
あ、変な顔。(財布落としたような喪失感顔)
風呂上がりの奇跡の一枚に変えてくれないかな。
うん、分かってたんだ、写真映りは悪いし、よく目を閉じるし、無理やり楽しそうな感じを出そうとして顔引きつっちゃうしね。
どんまい気分で帰りは、未踏の駅を途中下車して散歩してみることに。
神社仏閣巡りが好きなので、まずは、駅周辺にあるかチェックして、そこそこ大きめの神社があり、行ってみることに。
駅から一直線に歩道が走っていて、人とぶつかる心配が全くないほど広く作られている。
参拝後、駅に向かい、さらに反対側の改札口からもこれまた一直線の歩道と広場もあり、平日だけど、すれ違う人たちが生き急いでいる感じもなく楽しそう、心なしか散歩の犬も幸せそう。
ここの道路を歩いていると遠くの温泉街に旅行しに来ているようで不思議と心が軽くなった。
歩道が広いだけじゃないし他にも要因あるかなと考えていたら、オードリー若林さんの旅行エッセイ本にある素敵な言葉を思い出した。
「社会主義のキューバでは広告看板がない。
この街を見るために来たんだ」と。
そうか、この一直線の歩道も広告が目につかない。
何となくこの街が好きになった。
2週間くらい前からX(旧Twitter)をスマホ画面から非表示にしている。
情報過多で知らず知らずのうちに疲弊してたみたい。(フォローしてた可愛い猫ちゃんは恋しいけど。。)
非表示にしてから、すこぶる調子が良い。
この街の歩道のように余白のあるゆとりを僕は育てている。
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