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2018年からの5年間

僕がエース物件を取得した2018年から2022年の5年間は、不動産投資家にとって冬の時代でした。
スルガ銀行やレオパレスの事件が世間を騒がせたのを契機に、各銀行が一気に収益不動産に対して融資をしなくなっていきました。

僕にとってはスルガ銀行やレオパレスの問題となった件は、業界内ではすでに知っていたことであり、事件の影響で業界全体が同じような印象をあたえてしまうのは心外だし、銀行融資が出なくなったのは全く迷惑でした。

ということで銀行が保守的性格を強め、一部の地主や資産家のみ不動産取引を融資を使ってするという従来のものとなってしましました。
おかげで、生産手段をもたないサラリーマンがレバレッジをかけて不動産投資をしていくという流れは全くなくなってしまい、そのマーケットで仕事をしていた僕もまったく仲介やコンサルができないという期間でした。

その間、僕は何をやっていたかというと
レンタルスペースと民泊です。同時にそのやり方をコンサルティングしたりしてました。

レンタルスペースは1部屋の賃料が7万程度のワンルームで20万以上の売り上げをあげる収益力があり、民泊も10万そこらの賃料で貸しているスペースを20万~30万の売り上げが出せたりしました。

いずれも人の手を入れてマネージメントする手間が必要なので大変さはあるのですが、売り上げを立てる意味ではありかなと思いました。
そしてこれから不動産投資をやり始める前にスモールスタートして種銭づくりや、経験値を作るのにもおすすめでした。

そんな不動産投資は全く動かない冬の時期でしたが、いろいろ種まきしたり
つぎのチャンスを待ち望んでいたのですが、さらに追い打ちで襲ってきたのがコロナと自身の病気でした。



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