ローラ・ニーロで有名なあの曲も。Jade And Sarsaparilla ー『 Jade And Sarsaparilla 』
Janet Hood とLinda Langfordという女性デュオによる
唯一アルバム。
B2の「It‘s gonna take a miracle」のカバーがすごい。
ローラ・ニーロが歌ったことで有名な曲ですね。
Lindaの強くソウルフルなボーカルはローラ・ニーロに迫る迫力です。
半面、Janetとのコーラスを生かし優しく歌う曲もあり、多才な歌い手だなあと感じます。
Janetの優しいタッチのピアノも粗削り感はありますが、
弾き語りのリアルさが感じられ聞き心地が良いです。
2人のコーラスも全体的に楽しんで歌っている感が伝わってきて、
後味の良いアルバムです。
たまたま家で見つけて聴いた一枚ですが
その時代の息遣いが感じられる音の仕上がりというか、アナログ盤で聴く意味が大きい一枚というか、、、
定期的に聞きたくなるアルバムです。
SpotifyやApple musicには無いようですが、今のご時世、聴ける媒体が限られているアルバムにはなおのこと価値を感じますし、そのままであってほしいと思います。(Youtubeにはこっそり上がっているようです…)
ネット上にもあまり情報のない二人ですが(JanetはWikipediaに少し追加情報がありましたが)、LindaについてNYTに以下の記事くらいしか見つかりませんでした。デュオ解散後のソロ活動も現地ではやや注目されていたということでしょうか。
Cabaret: Linda Langford
にしてもこの時代のこんな小さな記事がデジタル化されているNYT恐るべし。。。
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