何故イラストは評価されにくくなったのか?
皆さん少し前の事を覚えているだろうか?
漫画が普及して、文化になる前の事を。
今よりほんの少し昔、
私達は手塚治虫等の漫画家が描いた絵に、
みんなお金を払って喜んで雑誌の漫画を読んでいた。好きな作家にお金が入るのを感じる事もあったはずだ。
なのに今は、お金も払わず、SNSで誰かの漫画を読み漁って、実際には支援しない人が多い気がする。
「たかが無名の作家にいいねはつけない」
「本になるまで頑張って!(買わないけど)」
なんとなく、このニュアンスである。
元々は、「お金を払ってでも読みたい物」だった漫画。
いつから「価値が無い」のが「当たり前」になったのか…?
これには
「漫画をかける人が増えて、描き方を教え、上手い人が増えすぎた」
それが原因だと私は思う。
いままでは、人の顔なんて簡単に点3つでも済ませられた。
昭和まではそれが「庶民の限界」だった。
ーそれが「平均」だった。
だが、偉大な先人達が、イラストの分野を広げていくうちに他人にも沢山の知識を授けていった事で、「庶民の平均画力」は爆発的に上に跳ね上がった。
皮肉にも、イラスト技術が発展し、
「普及し過ぎた」 余りに、
元々独り占めしていればずっと甘い汁を啜れた分野はレッドオーシャンになってしまった。
…恐らくだが
我々が、今ツイッターで投稿してもいいね一つすら貰えない絵を、
昔の人に見せたら多分買う。
めっちゃ買う。
何なら城に呼ぶはず。
部屋もらえるかもしれん。(夢や…)
今のクレヨンとか、水彩絵の具とか、
スマホで描いたデジタルイラストとか。
知らない技術使って作られた「魔法の品」だって思う筈。
マジなろう系になれると思う。
タイムマシンあればそこで売って金貰って現代で売るのもありだnnn(((慌
…まぁ、とにかく。
自分の今の技術をそんなにほいほい教えると、後で真似されて成功されると辛いから隠しとけという事です…
「能ある鷹は爪を隠す」
お隠し下さいませ🐈
ではまた会いましょう。失礼致します。
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