見る映画をどうやって決める?
映画を見たいな、と思った時、どうやって選ぶか、という話です。
今回もたきみやさんの記事に触発されて書いてみようと思います。
いつもネタをありがとうございます。
たきみやさんは「監督で選ぶ」タイプだそうです。
わたしはもっぱら「俳優で選ぶ」タイプですね。
一人の俳優に出会うと、その俳優が他にどんな作品に出ているのかが気になって最低でもその俳優の出演作品を数作品は見る、というパターンです。
例をあげますと、リバー・フェニックス。
彼はわたしの永遠の推しです。
リバーを知ったのは、かの有名な「スタンド・バイ・ミー」(1986)です。
名作です。おすすめです。
彼の演じたクリスは賢い子だけど家庭環境が良くないため将来に希望を持てず「どうせ自分なんて」という投げやりな気持ちから悪ガキのするような悪さばかりしていましたが、内面は正義感があり人の気持ちのわかる子でした。
そういう繊細な演技が、リバーはとてもうまかったです。
そしてリバーを追いかけることになります。
「エクスプローラーズ」(1985)
「モスキートコースト」(1986)
「ジミー さよならのキスもしてくれない」(1988)
「リトル・ニキータ」(1988)
「旅立ちの時」(1988)
「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989)
この辺りまでは追いかけましたね。
その後しばらくして、彼が薬物の過剰摂取で亡くなったのは世界中を驚かせました。
わたしもショックでした。
「スタンド・バイ・ミー」に出演していた他の俳優たちも全員素晴らしく、やはり気になって、リバーと並行して他の俳優たちの作品も追いかけていました。
テディ役のコリー・フェルドマンはクセのある人物を演じるのが上手い俳優です。彼の1990年くらいまでの出演作も5、6作品、追いかけました。なかでも「グーニーズ」は有名ですよね。
エース役のキーファー・サザーランドは不良少年役がピッタリでした。
「ロストボーイ」(1987)にも不良少年役で出ていました。
現在は紹介するまでもないほど有名ですよね。
「グーニーズ」で別の俳優、ショーン・アスティンを知ります。
「ローズ家の戦争」(1989)、「トイ・ソルジャー」(1991)などを経て、
「原始のマン」(1992)を見ました。
彼の出世作は、「ロード・オブ・ザ・リング」(2001)でしょうね。
「原始のマン」で出会ったのが、ブレンダン・フレイザーです。
ブレンダン・フレイザー、若い頃、めちゃくちゃかっこいいんですよ。(急に好みが入る)。 なのに「原始のマン」のブレンダン・フレイザーなんて、めちゃくちゃバカっぽくてものすごく可愛いので見てほしい。この作品の良さをわかってほしい。(切実)
出世作は「ハムナプトラ」シリーズですよね。あれも好きです。(あれで出会ったのはレイチェル・ワイズですが、彼女のことはちゃんと書きたいのでまたいずれ。)
最近では「ザ・ホエール」(2022)で脚光を浴びました。
と、まだまだ書こうと思えば書けちゃいます😀
わたしの映画鑑賞の歴史(?)はこのように俳優を追いかけ続けながら続いてきたのです。
敢えて初期の頃の出会いをメインに書いてみましたが、列挙した作品に出ていた他の俳優から、さながら枝葉が伸びるようにいろんな作品に接してきました。
何を基準に見る映画を選ぶかは人それぞれですが、わたしの場合、俳優を中心に選ぶので、枝葉の広がり方が半端ないです。
おかげでジャンルを問わず見るようになったので、その分、好き嫌いなくいろいろな作品に出会えている気がします。
今回は1980年代後半から1990年代初頭に若手俳優として活躍していた俳優陣がメインでしたが、わたし、おじさん俳優も大好きなので、また機会があったらおじさん俳優の作品を見まくった記事を書くかもしれません。
その時はまた読んでくれると嬉しいです。
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