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どうでもいいけど書きたかった私のこだわり(Apple編)

我が家のIT関連製品は、全てAppleである。パソコンはMac、携帯電話はiPhone、時計はApple Watchなどなど。と言ってみたものの、別に最近では珍しくもなんともないことである。
本当にそうだ。どうでもいいな話だ。別にマニアックなものがあるわけでもないし、目を見張る知識があるわけでもない。でも一度書いてみたかったのである。私のささやかなAppleへのこだわりを。


■Mac

私が初めてAppleの製品を手にしたのは、25年前の1999年である。当時はまだiPhoneもなく、今のように世間にApple製品は出回っていなかった。初めてのMacはApple派の友人から譲ってもらったデスクトップパソコンだった。しかし当時のWindowsマシンにはかなわないスペックのマシンで、さらに私はNECのPC9801NA/Cを購入した後だったので、そのMacは息子のゲームマシンになってしまった。
それでもその頃の私の日記には、Macを評して、「まるで家族が増えたようだ」と、その愛着ぶりが書かれている。

初めてのMac

ちなみに、購入したNECのPC9801NA/Cだが、当時の価格で40万円以上した記憶がある。Webで調べてみるともっと高額だったようだが、日本橋まで足を運んでディスカウント品を買ったのだろう。それにしても高価である。
しかし、私にとってはパソコンの知識を得るための最高の教材だった。おかげでパソコンが扱えるということで仕事の幅は随分と広がった。損のない投資だったと言える。

                    PC9801NA/C(ぱそこん倶楽部のWebページより引用)

その後、パソコンの価格も下がり、かつパフォーマンスも日進月歩で向上し、NEC、東芝のパソコンを数機種乗り継ぎ10年ほどたった頃、満を侍して購入したのがMacBook Proだった。そして、その後2015年にMacBook Airを購入して現在に至る。従って、我が家のMacはIntel CPUのままでなのである。

MacBook Air

近年、MacにもAppleシリコンが搭載され、アプリもそれに合わせてバージョンが上がっているために、旧型のIntel Macでは重くて走らないアプリもある。たとえば、iMovieなどは、動画が動かない。Appleシリコン(M1)を搭載しているiPadならサクサク動く。

しかし、現時点では我が家のメインマシンはAppleシリコン(M1)搭載のiPadになっており、Macはサブマシンになっているので、20万円近い費用をかけてAppleシリコンマシンに更新するニーズはほとんどない。

むしろ、例え遅くても、裏(BOOTCAMP)でWindowsが走ったり、手持ちの外付けマルチドライブが接続できたり、SDカードのスロットがあったりする方がメリットは大きいと言える。バッテリーも一度更新しているので、全く問題なく使えている。新し物好きなので最新のMacが欲しいのは正直なところではあるのだが(笑)

■iPad

先ほど触れた我が家のメインマシンである。

我が家のメインマシン iPad Air

AppleシリコンがiPadに搭載された直後に購入した。「よいしょっ」という感じで使うMacに比べて、iPadは「さてと」という感じで使える。軽くて小さいので可搬性もいいので、重宝している。

購入時はキーボードが必要だろうと購入したSmart Keyboardだが、重くなるので、画面のキーボードで十分というモーニャンの意見で、現在は本棚に並んでいる。その代わりに活躍しているのが、IKEAで購入したスタンドである。レシピを見ながら料理をするときなどは便利である。

IKEAのスタンド

また、同時に購入したApple Penは簡単なイラスト描いたり、あるいは写真に書き込みをする際には、なくてはならないアイテムである。

Apple Pen

■iPhone

携帯電話はいつから使っていたのか、覚えていないが、比較的早い時期から持ち歩いていた気がする。しかしiPhoneが国内で発売を開始した時点では、ソフトバンクからのみの発売だったために、キャリアがAUである我が家は購入することができず、仕方なくシャープのスマートフォンを使っていた。フレームはブラスチック製で、ショックを与えるとすぐにバッテリーの蓋が開いて、中身が飛び出した。
待ちに待って、AUからiPhoneが発売されるとすぐに購入した。iPhone4Sだった。その後、何度かのモデルチェンジで更新し、現在はiPhone12miniを使っている。初めて5Gに対応し、かつ堅牢なモデルである。

iPhone12mini
既にパッテリーが劣化して使えない4S(左)と現在の12mini(右)

■Apple Watch

会社ではiPhoneを胸ポケットに入れていたが、会議などが多かったために音は出せない。しかし振動だけでは気づかないことが多く、後から気づいてかけ直すことが頻繁だった。そこで、目をつけたのがApple Watchである。さすがに手首で振動するのを気づかないことはないだろう。(実際はたまにあるのだが)

そんなわけで、防水仕様になったSeries 2が発売された直後に購入した。装着して泳ぐことはないにしても、ナビと川遊びをすることもあり水中に手を入れることは十分にあることから防水は必須だった。

購入するとすぐにクレジットカードと連携し、Quick Payができるようにした。それからはもっぱらコンビニでの支払いはQuick Payで済ますようになり、精算機にApple Watchをかざして支払った。すでにApple Watchが発売されてから2年を経過していたにもかかわらず、周辺に使用者はほとんどいなかったことから、コンビニの店員には好奇の目で見られた。

また、関西で使われているJRのICカード乗車券「ICOCA」には当時モバイル版がなかったため、モバイルSuicaをインストールし、JRの支払いもApple Watchでできるようにした。

その後、5年ほどでバッテリーが劣化したためにSeries 3に更新した。その時点でSeries 6が発売されていたのだが、あまりに高価なので、迷うことなく販売を継続していたSeries 3を選択した。全く問題なく使えている。

Apple Watch Series3

■Apple TV

直接Apple TV経由でレンタルムービーなどの配信ビデオを観ることもたまにはあるのだが、ほとんどはiPhoneやiPadのミラリングで使っている。息子が帰ってきた時に、食事をしながら撮り溜めた写真をみんなで見るとか、最近では見逃したNHKのドラマをNHKオンデマンドで見た。

Apple TV
怒髪天のYou TubeをiPhoneからAirplay中

■AirPods Pro

AirPodsを購入して使っていたが、バッテリーの消耗が激しくなったために、昨年Proを購入した。ノイズキャンセル機能と外部音取り込み機能をうまく使い分けることで快適な音楽空間を楽しむことができる。また、Airpodsにはなかった音量の調整ができるのはうれしい。

Air Pods Pro

■iCloud

我が家のデバイスは全てiCloudにログインしており、200GByteのiCloudストレージを月額400円でサブスクライブしているので、写真や文書などのデータは完全に共有されている。最近便利に使っているのは、ナビの体調管理シートである。ベースはMacで作成しておいて、入力は手元にあるデバイスで行っている。たとえば動物病院で測った体重は、その場でiPhoneから入力するという具合である。

iCloudでのデータ共有

写真は全てiCloudに上げているので、デバイスのストレージは使用しない。iPadのストレージ容量は64GByteだが半分しか使っていない。

以上、どうでもいい話でした。

「そんなことはAppleユーザーなら常識だし、ことさら投稿することかいな」とお思いの方もおられるかと思います。その通りです。しかし冒頭にも申しました通り、それでも書いてみたかったのです。お付き合いいただき、ありがとうございました。

懲りずに次回は、「家電編」を予定しています。読んでいただけると幸いです。

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