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抗がん剤治療から6ヶ月・・・ナビの定期検診に行ってきた

ナビは11月3日に7ヶ月に及ぶ抗がん剤治療を終えて、その後は定期的に検診を受けている。抗がん剤治療をおえて6ヶ月になる本日、8回目の検診を受けてきた。

7回目の記事はこちら。

結論から言うと、今回の検診結果も異常は見られなかった。リンパ節の大きさに変化はなく、再発は認められない。

しかし今回は今までと違い、受診前に再発の宣告を覚悟していた。

と言うのも、私が今朝確認した際、リンパ節が大きくなっていると思ったからである。首の左右にあるリンパ節を触ってみたが、右はほとんどわからないのに対して、左は明らかにリンパ節が確認できる。

大きさは小さいものの、間違いなくリンパ節であることがわかる。毎朝のように触っているが、今までは左右ともに確認できなかった。

人には「必ず再発するのでその覚悟はしている」などとえらそうに言っていた。しかし、いざ「再発」という現実が目の前に現れると、こうもショックを受けるものなのだと、改めて思い知った。

もう治療はしないと決めている。13歳を迎えて、残された時間も少ない中、治療のための苦しみは与えたくない。

とはいうものの、一体再発の後はどうなるのだろうか。内臓のどの部分にダメージを与えるかでその症状は異なるが、いずれにしても苦しみからは逃れられない。

どのような形で苦しみを彼女と共にするにせよ、獣医師と相談しながら、できるだけのことをするしかない。

私たちの心配をよそに、冒頭のとおり、結果としてはリンパ節の大きさに変化はなかった。つまり、私の今までの確認が不十分だったと言うことで終わった。しかし「再発」について考えさせられる、ある意味よい機会となったのだった。

ところで血液検査に関しては、これまでの数値が安定しているので、これからは2ヶ月おきにすることになった。したがって、今回はクレアチニンの値は不明である。

そして問題の体重だが、今回もレッドゾーンである27kgの手前をなんとか維持できた。現在の食事の量で問題ないと言うことだろう。

次回は4週間後の5月24日である。どうか「再発」がありませんように!


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