見出し画像

久しぶりに河川敷をロードバイクでライドしてみた

昨日は最悪の天候だったので、息子のお下がりのロードバイクに乗ってみることはできなかった。

もっとも一番の変更点であるペダルに関してはすでに町内を一周して改善されたことは確認済みだ。

したがって、走りに関する確認はことさら必要ではないのだが、たかがバー・テープだけでも走っている時のフィーリングは確認してみたい。

ま、要するに久しぶりのロードバイクに少し長めに乗ってみたい、ということだ。

9ヶ月ぶりのサイクルウェアをクローゼットから引っ張り出して来て、午前中に河川敷に向けて走る。

ちなみに以前使っていたサイクルコンピュータは、新しいバイクにはつけていない、というか、クランクとタイヤの回転を拾うピックアップがないので、つけられない。

しかし、生命保険の健康推進活動Vitalityでポイントを加算するために必要な運動時間と平均心拍をApple Watchで計測するので、実害はない。

Apple Watchでの計測データ

以前はサイクルコンピュータで心拍とケイデンスを確認しながら走っていたのだが、別に気にしないで走ることにする。疲労具合を自分の身体に相談しながら、適当に走るのもいいだろう。

昨日の雨が嘘のように本日は快晴である。気温は高くなく、バイクで走っているとむしろ寒いくらいだ。

河川敷は、昨日の雨で水たまりができていると走れないと思っていたが、幸いにもコースは乾いていて水たまりはなかった。ただ、昨日は河川敷も水没したようで、コースの両脇には流れて来た草木が絡まっている。

一時は氾濫の危険もあっただけに、今更ながら何も被害がなくてよかったと、今でも水量が多く濁っている川面を眺める。

河川敷に降りた後は川上の大堰を目指す。

河川敷のライドコース

降りた地点から1kmほど上流に1989年に完成した堰長422.5mの大堰がある。私たちがこの地に越して来たのは、1998年なので、越して来た時にはすでに完成していた。

この大堰のおかげで治水と水需要に応えられるようになったのだが、下流の水量が抑えられたことで「川は死んでしまった」という人もいる。しかし大堰がなかった頃のことを知らない私には、なんとも言えない。

大堰を一旦通り過ぎて、コースの端まで走って折り返す。帰りの途中で大堰に入り、中央あたりから川を望む。

来たコースを引き返して河川敷から上がり、家の近くまで来るとナビの友達であるボーダーコリーに会った。

私が止まって見ていても、飼い主さんは気づかない。むしろ気づいていてもサイクルウェアにサングラスのおじさんを怪しんでこちらを見てくれない。

しかし飼い主さんは気づかなくても、犬は気づいているようである。サングラスを外して犬の名前を呼んで、初めて飼い主さんも気づいてくれた。

帰りに会ったボーダーコリー

家に到着すると、モーニャン(妻)とナビが出迎えてくれた。

ナビのお出迎え

30分ほどのライドだったが、とても気持ち良く走ることができた。河川敷という安全なライドコースにも恵まれているのだから、これからも健康のために精々自転車を漕ぐことにしよう。

ちなみに、昨年事故を起こしたのは、その河川敷のライドコースなのだが・・・(涙)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?