お気に入りの珈琲店が再開した!!
4年前から月一程度で来店していた珈琲店に久しぶりに立ち寄ってみると、あろうことか、そこは更地になっていた!という話を今年の6月に投稿した。
その後、店のインスタグラムを確認していると、今年の9月か10月には再開できそうとのこと、そして場所は隣町のJR駅の北側だそう。
いまかいまかと楽しみにして待っていると、ついに再開したと言う情報がインスタグラムにアップされていた!
というわけで、早速本日お邪魔した。
場所はJR線で当市の駅から一駅西にある、駅から歩いて3分ほどの場所。落ち着いた店構えとシンプルな入り口がいい雰囲気だ。
では、早速の店内に。
入ってまず目に飛び込んでくるのが、奥に置かれた焙煎機。私には知見がないので
、詳しい説明はつけられないが、自家焙煎であることは疑う余地がないということだ。
ちなみに、以前の店にも置いてあったそうだが、場所の関係で人目に触れない奥の部屋にあったらしい。
店主の話では、焙煎機は非常にデリケートで、排煙管の高さを変えるだけでも豆の出来上がりに影響を与えるそうだ。今回は今まで通り、オリジナルブレンドを100g購入して、帰宅後に挽いて飲んだが、以前と同じように美味しく感じた。そもそも排煙管の高さで変わる豆の味を、私の舌が味わい分けられるはずがない。
広く設けられたカウンターの奥のスペース。
以前は狭い場所で店主がコーヒーを入れていたのだが、随分と広くてゆったりしたスペースがとってある。
奥の壁にはコーヒーの産地が示された世界地図が描かれている。地図を眺めつつ、はるばる遠くからやってきた豆を味わうことに一抹の趣がある。
全体がブラウン調で統一された店内に、ガラス越しの外の景色が絵画的に映る。
そして、私が購入した豆のデータを店主が紙袋に書き込んでいる。
こちらの店の営業は、火、水を除く週5日間。以前は、店主が孤軍奮闘していたので、日曜のみの営業だったが、今回からスタッフが店を運営するようになり、店主は平日の夕方と土、日のみ店に顔をだすそうだ。
てっきり平日も営業になったので、ついに会社を退職したのかと思って聞いてみると、「会社は辞めません!!」とキッパリ言われた。そのためにスタッフを雇ったということだ。
ちなみに以前の店にはあったサイクルラックが店先にないので、今回は駅前の有料駐輪場に自転車を停めた。料金は1回100円。無料駐輪場もあるが、すでに満車状態だった。また、少し離れたところにもやたらと広い駐輪場があるのに後から気づいたが、1日のことだし、その距離なら100円を選ぶだろう。
以前の店を取り壊す際に、店内に残しているものは全て廃棄処分としてもらったそうだが、その際に店先のサイクルラックも捨てられたそうだ。現在知り合いの自転車屋さんが作成中とのこと。
次回はサイクルラックができた頃にお邪魔することにしよう。自転車を走らせる楽しみがまた一つ増えた、というか戻ってきた。
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