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共産主義についての考察

 やーやーお久しぶりでござる。
 バイト掛け持ちに大学の授業に塾バイトの準備と、笑うくらい時間がかっさらわれてる人間で候。
 さらにKindleでの出版も考えてるから、もっと時間は飛ぶんやろうな。

 ま、エンジョイしてるからOKよ!

 とまあさておき、今回は共産主義について考えていこうかね。


共産主義と社会主義

私有財産制度をなくし、財産をなんらかの共同体(コンミュンcommune)の所有に移すことを主張した。

コトバンク

  マルクスといえば社会主義が有名やね。

 今、社会主義と呼ばれるものと、共産主義と呼ばれるものがある。
 ただし、この二つは後世になって分けられてた。

 つまり当時は、社会主義と共産主義は、まとめて社会主義と呼ばれてたんよ。

2ステップで理想の世界へいざいかん

 当時の共産主義において、理想である平等に近づくには2段階が必要とされてた。

 1段階目(社会主義)
 2段階目(共産主義)
ってコト。

 つまり、社会主義のことを考えるだけじゃ足りんのよ。社会主義はゴールじゃなくて、前段階にすぎないわけ。
 本命は共産主義を実現させることなんだな。
 この大前提を踏まえてみてみよか。

社会主義と共産主義の違いって?


 一言でいうのなら、私有財産が廃止されるか否か…、消費財が禁止されるかされないか

現代の日本では、日本共産党という党がある。
 ↓のリンクに飛んでいってもらったら、「私有財産廃止なんてしませんよー(超意訳)」と仰ってはる。

 そら、前段階の社会主義で急にそこまでできんし、やるって言えるわけないね。

 社会主義は、お金を生み出す生産財個人で持つことを禁止する。具体的には土地、農地、工場、機械。

 こーいう生産財は国が買い取って国有化するんやと。これを生産手段としての私有財産の廃止というよ。

 社会主義が国家資本主義だって言われる所以やなぁ。結局お金とお金を稼ぐ道具が、資本家から国に移動しただけやもん。
 国がお金と生産手段を独占する。

 そのいく先は大体が地獄そのものよ。ソ連が最終的にどうなったか調べてごらん…。

 ただし、日常的に使う消費財を個人で持つことは許す。服、自動車、車とかね。

社会主義者「生産手段や金融手段を縛るだけだから!だいじょーぶ」

 当時はこーいう感じで言い訳してたみたいやけどさ。結果的に、私有財産の廃止みたくなってるっていう。

 これ確信犯じゃね?って思うのは自分だけだろーか。

共産主義とは、つまり何か

 まず、私有財産の廃止。次に消費財の私有を禁止される。

 
「消費財の私有禁止? そんなもんどうやって生活するねん!」

 そう思われるかもしれんが、持つことができないなら借りるしかないよね!
 家、車、歯磨き、服などなど。全部どっかから借りるのさ。

 で、誰から借りるんやろね?

 国かな?
 でも理論上は、世界中が共産主義になれば政府はいらなくなるらしいよ?

 個人は消費財も私有財産も持てないからさ。誰かが集まって集団を作って、管理しないといけないな?

 うーむ、めっちゃ早くから腐敗しそう。

おまけ


 あ、そうそうダボス会議で言われてたんやけど、「2030年の世界は私有財産を廃止している」らしいね。

https://www3.weforum.org/docs/WEF_Agile_Governance_Reimagining_Policy-making_4IR_report.pdf

 多くの人は、共産主義やら社会主義は遥か昔。理想主義者が遺していった愚かな遺産のように思ってる。

 でも実際は、そうじゃないのかもしれんね?

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