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ドイツ・バロック・レクイエム演奏会放送にて聴く
私のブログに来てくださり、ありがとうございます。よろしければ最後までお付き合いください、
NHKーFM「古楽の楽しみ」は4月から朝6時放送に戻ってきました。
朝の放送は自己肯定感をちょっぴり上げてくれます。
早起きできた~♪(笑)
今朝は大好きなドイツバロックを放送して、美しい声でのハーモニーに最初のシュベンマー作「ただしき者たちの魂は借り神のみ手の内にあり」からうっとりと聴き入ってしまう。(笑)
レクイエム演奏会というだけあって、旧約聖書の詩編が歌詞なのです。
この頃のモテットなどの合唱と合奏は増三和音とか、超自然的な空間を表現するための和音に美しい旋律が浄化されていくようですわ。
シャイン作「あなたの住まいの何と慕わしいことか」は葬送曲としても演奏されたとのこと、美しくてこのまま昇天してしまいそうな響きです。
旧約聖書では死は残酷とかマイナスの意味はそれほどなくて音楽は神の超越性が大事で恍惚とする響きです。
フェルチェ作の「主にありて死す者らは幸いなり」は圧倒的に美しくて、聴きながら罪深い私もどうか祈りに加えてください、、なんて思ってしまった。(笑)
「死は勝利にのまれた」ハンマーシュミット作は復活を教義とするところを全面にエネルギーが強く感じられるけれど、ハーモニーが美しくてずっと天使が舞っているようですわ。
実は聞き逃し配信で夜にもう一度聴いているのですが、音楽によるうっとり感は変わりませんでしたよ、アレルヤ。
私のバロックコーラスとの出会いは高校の合唱コンクールの課題曲で初めての対位法や拍子感、それまで和音進行の音楽しか知らなかったので心底心に染み入ったのでした。
古(いにしえ)の響きは時空をゆったり漂ってるような気分です。
ああ、美しすぎる。
明日もどうか早起きが出来ますように。
このままお布団に入って眠ってしまいたいものですが、一端下界に降りねばなりませんね、しょうがないです。
皆様もどうか心安らかに過ごされますように。
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