すごいドラマ『unknown』

ドラマ大好きでよく見るのだが、今シーズンは色々な意味で当たりだと思う。
中でもこの前ちょうど最終回を迎えた、「unknown」これはすごい。

元々高畑充希が好きで、おっ出てるんだ観たろ!って感じだったのだが
もうぶっちゃけ、本当につまらない作品だった。

このドラマの何がヤバいって、わざわざ吸血鬼という設定を入れ込んだにも関わらず、それが全く役に立った様子がなかったところ

最初は怪力!とかあって、そういう生物的な違いを活かしたホームコメディドラマになるのかと思いきやそうでもなく、実は制作側が連続殺人犯の動機づけに使いたかっただけという大変残念なオチだった。

吸血鬼って・・。もっとあっただろう・・。

あと、ヒロインの夫の警察官の父親が殺人犯だった件も、後々ストーリーに重要な役割を果たすものかと思ったら、全く何にもなかった。

結局連続殺人犯は主人公の同僚だったんだけど、途中で自分の友達とか、夫の父親とか、父親代わりに育ててくれた恩人を殺されたりしたのに、最後の最後まで犯人を庇うサイコっぷりを見せつけたり、てっきり怪力で薙ぎ倒すと思いきやそんなことも全くないし、遺体の血液が抜かれている様子も全くなかったし、それだけのことがあったのに、最後の最後で謎のビデオ映像が出てくるし・・。

とにかく色々アレだった。
これなら仮面ライダーBLACKSUNの方がわずかにマシだった。

見る側があれ?って思うのだから、作る側はもっと???って感じだったと思うんだけど、実際こういう場合の作り手の心境ってどんなものなんだろう・・?

問題点を整理しようと思ったけど、考えるうちに面倒でやめた。

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