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世界遺産登録20周年記念 5つの御朱印めぐりの旅⑷

こんばんは、こまろです。😸

先日行われた、藤井風君のスタジアムライブのYouTube動画、いまだにフリーで見られるんで、もう10回くらい見ています。😹

こうして書いている今もBGMとして流しています。
1日の終わりに近づくと、雑念にまみれているので、聴いて浄化されます。✨🙏


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この旅の模様を記しておきたいと思いながら、途中で一旦他のことを仕出したら、気づいたらもう3か月以上も経っていて、本当に、本っ当にビックリした。😱

ワープ?😳

しかしながら、せっかく5つの御朱印貰ったので、5つ分全部ご紹介したいと思うので、気持ちも新たに書いてみたい。


さて、3つめの御朱印についてお伝えしよう。
(※今回は写真が多いです。🙇‍♀️)

旅行2日目の朝一に詣でたこの神社は『熊野速玉大社くまのはやたまたいしゃ』。

少し煙るような霧雨の中、ついたこの神社は鳥居の前に何故か橋がある。
見た感じ、この下に川が流れている感じはなく、名前が「下馬橋」とあるので、きっと馬や牛車で来た貴族も、ここからは乗り物を降りて、自分の脚で詣でる、という境界線になったところなのだろう。


雨でぬれるグレーの石に朱色が映える。


入って右に曲がると『八咫烏神社やたのがらすじんじゃ』と『手力男神社たじからおじんじゃ』の2つがこじんまりと並んでいた。

どういう訳か後ろ姿の2人が、枠組みされたようにキレイにぶれている。
雨の中、ひとつひとつお参りしていった。


私達、人の世から来たものが、神域に入ったのでブレているのか…。


参詣曼荼羅さんけいまんだら』は、見ていると当時のお参りをする人々にとって、ここがまさに神域、雲に囲われているは、大きな白ヘビもおわすはで、この世ではない所・特別な場所であったことが伺える。


舟で詣でに来るなんて、まさに異世界。


敷地は広くて、やっと奥の方に見えて来た本殿。
門の屋根が雨に濡れて、なんとも風情がある。


境内の、世俗と切り離された静寂が、気持ちが落ち着いて好き。


そして驚いたのが、ここの御手水おちょうずにいらっしゃる龍のお姿の変わっていること!

ここで手水をする人みんなびっくりして写真を撮っていたけれど、こんなに鼻?がくるんと上に曲がっているお顔は初めて遭遇した。


正面から見た時には、河童?ではないかと一瞬思ったくらい。って、河童も知らないけど。笑


横から見ると、まぎれもなく龍。
(って、本物を見たことはないけれど…。😅)


横から見ると、まるで口から舌が出ているかのよう。


後ろから見ると、オレンジ色の炎?も出ているのか。
とにかくこのようなお姿・色の龍は初めて見た。


そもそも、こうして淵に手?をかけて立っているお姿は珍しい。


そしてやっと入った本殿と拝殿のある境内は、とても広かった…。
夜のうちに、かなりの雨が降っていたので、水たまりがあるけれど、さすが砂利なだけあって、良くこれだけで済んだと思うほど、水はけがよい。


雨のせいか、人がほとんどいなかった。



ここも、左の本殿でしっかりお参りしてから、右に続く神様達にも順々にお参りした。


ここに祀られている御祭神は、たくさんいらっしゃる。
何しろ第1殿から第13殿まであるのだもの。


流石は世界遺産なだけあって、英語での説明も。


【御祭神】

第一殿 主神:熊野牟須美大神クマノフスミノオオカミ。(イザナミノミコト)
第二殿 主神:熊野速玉大神クマノハヤタマノオオカミ。(イザナギノミコト)
奥御前三神殿:天之御中主大神アメノミナカヌシノオオカミ
       高皇産霊大神タカミムスビノオオカミ
       神皇産霊大神カミムスビノオオカミ
第三殿   :家津美御子命ケツミミコノミコト
      :國常立命クニトコタチノミコト
第四殿   :天照大御神アマテラスオオミカミ
第五殿   :高倉下命タカクラジノミコト
第六殿   :天忍穂耳命アメノオシホミミノミコト
第七殿   :瓊々杵尊ニニギノミコト
第八殿   :彦火々出見命ヒコホホデミノミコト
第九殿   :鵜茅茸不合命ウガヤフキアエズノミコト
第十殿   :國狭槌命クニサツチノミコト
      :豊斟渟命トヨクモヌノミコト
第十一殿  :泥土煮命ウイジニノミコオト
第十二殿  :大斗之道命オオトノジノミコト
第十三殿  :面足命オモダルノミコト

熊野速玉大社で頂いたパンフレットより


こんなにたくさんの神様がいらっしゃり、にぎやかなこと。
何か問題があっても、それぞれ得意分野の神様がさっと助けてくれそう…。笑


お参りが終わり、バスに集合する前に見たかった、このモニュメント!
なんと、最強に強かった頃のなでしこジャパンの足型があるというのだ。

監督と選手の足型と手型をこの八咫烏の石像の周りに納めてある。

2014年に那智勝浦町が建てたらしい…。

なんでも、『なでしこジャパン』2011年FIFA女子ワールドカップ優勝と、ロンドンオリンピック銀メダル獲得を記念して、作ったものとのこと。

なんでこんな所にサッカーのモニュメント?と思ったけれど、サッカーのシンボルマークである3本脚の八咫烏とサッカーの縁は、日本でサッカーを広めた中村覚之助(なかむらかくのすけ)という人が、ここ那智勝浦町出身だったから、というのが起因らしい。

詳しくは「熊野那智大社ホームページに」載っている。


当時の監督であった佐々木則夫氏の横に、永里優季選手の足型があった。
兄も妹もサッカー選手という、子供のころからサッカーをする環境に育った優季選手は、いまだに海外のチームで活躍し続けている。

何を隠そう、私は永里優季選手のファンなのだ。笑


そもそも「FIFA」って、なんの略?と思って調べてみたら、英語ではなくてフランス語だったのね。Σ(゚Д゚)

『Federation Internationale de Football Association』=「国際サッカー連盟」のことだそうだ。


ごめんなさい、雨なので靴も脱がずに足型と比べさせて頂いております。<(_ _)>


そしてなんといっても、澤穂希さわほまれ選手。👏
23.5㎝の私が靴を履いたまま比べてみたところ、意外に足、小さいのね?と思い、(結局わからなかったので)ネットで調べてみたところ、24.5㎝とのこと。

身長165㎝とあるから、そのくらいが妥当なのでしょう。
それにしても、みなさん土踏まずはクッキリ空いていて、足の裏はどういう筋肉のつき方してるんでしょうね。🤭

真ん中右側には丸山桂里奈選手の足型もあった。
今ではすっかりタレントになったことも、あの本並選手と結婚したことも、何もかもがビックリしたけれど。笑

とても丁寧なプレーをされる宮間あや選手は、小柄な分足型も小さかった。157㎝で23.5㎝。


他の参拝者たちも、やはり足型の隣に自分の脚を置いて比べていた。

左上、ゴールキーパーは手形。


ここで頂いたた3つめの御朱印は、こちら。
今回頂いた御朱印の中でも一番カラフルで豪華な雰囲気。✨


国宝である、「彩絵檜扇」(さいえひおうぎ)をバックに書かれている。


ここ、熊野三山を祖として、今や全国に3000社もある熊野神社。
そう考えると、本山の歴史の長さと威厳がとても重く感じられる。

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