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いちばんすきな花、見てみた

テレビは、現在はあまり見ない。
昔はよく見ていたけれど…、今はいいかな、というモードだから。

映画は好きなので、テレビで好きなのをやっていたら見るし、DVDを見たりはする。

ドラマも好きだけど、毎週見なくてはならなくなってしまうのが、ちょっと窮屈な気持ちになるから、最近ではあまり連ドラには手を出さない。

昔はトレンディードラマを見ては、毎週毎週ドキドキして、見終わると予告で既にキュンキュンして、次週を待ちわびたものだったけれど…。笑


ところが、今回10月から始まるドラマ、いくつか気になっていた中でも最も気になっていたドラマ「いちばんきれいな花」を昨日見てしまった。w

結局一度も見なかった、あの「Silent」の脚本を書かれた”生方美久さん”(以前noteでの記事を読ませて頂いた)の脚本であること、主題歌が藤井風君であること、そしてクアトロ(4)主演という、なんとも豪華な俳優陣を据えての、このドラマに期待値は上がるばかりだった。


最初、このバラバラに生きていた4人が(2人は幼馴染だったけれど)、どうやって知り合うのかと思って見ていたら、あるところから、急に紐で手繰り寄せられるように、奥さんになる人が来なかった家に集まってきた手腕は、さすがだなと思った。


このドラマの主題ともいうべき “男女の間に友情は成立するのか?” について、私は「ある」と思っている。
男女である前に人間としての友情は成り立つと思っている。

なので、主人公ゆくえ(多部未華子演じる潮ゆくえ)が、親友だった男友達が、結婚することを機に、もう会えなくなるという意味がわからない派だ。

確かに。
いくら親友とは言え、男女なので二人だけでカラオケに行くのは、婚約者としては嫌だろう。
私だったら、3人で一度カラオケに参加させて頂いて、その人の人となりを観察させていただき、アリ、と思えばその後もOKだし、いや、この人とは…と怪しい空気を感じたら、2人きりはなし、会ってもいいけど自分を含めて3人または、自宅に呼ぶ、のどちらかになるかな。

それに今田美桜ちゃん演じる、深雪夜々(みゆき・よよ)ちゃん。
こんな女の子、稀にいるんだよね~。(^^;)

顔が良すぎるがゆえに、何をしても勝手に勘違いされてしまうタイプ。
素直なだけなのに、相手はそうは思っていないから、まるで気がないこちらがもて遊んでいるかのように取られて、誤解されて損するタイプ。

それをこう、上手く表現する今田美桜ちゃんも、指示する監督も、書いてる生方美久さんも、凄い。
こういうことの裏側は、男性にはわかりずらいもの。


「二人組になれなかった四人。
 四人全員、余っちゃった一人。。。」
それぞれの境遇を話して、みんなが独りぼっちなことが分かった時に、ゆくえがぽつんとつぶやいて…、そして藤井風君の主題歌「花」が流れる。

これが、ちょっとビターな感じの軽快なシティポップで、とてもオシャレなのだ。
不穏な空気の中、この曲が流れだす感じは、次回予告の度にハラハラドキドキする、条件反射になること間違いなし。笑

1回目が終わったところでは、ゆくえだけが男女間の友情は成り立つと思っている感じ。
松下洸平さん演じる春木椿(はるき つばき)とは、わかりあえて友情が芽生えそうな感じ。
そしてそれが恋愛に発展するかどうかも見ものだけれど…。

今クールは久々に、このドラマは最後まで見ようと思う。







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