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ホストの極貧生活

どうも、こんばんわ。かずみです。
本日は前回もお伝えした通りお給料が全く無い中でどう、生きてきたかをお伝えしようと思っております。


まず皆さんはホストの生活と言うと
毎日バカ騒ぎでキラキラした生活を送っているのを想像されると思います。
俺も昔はそうでした。
しかし、新人ホストの実態は酷いもんです。
(人によりますが。)(貧乏)
お財布の中にお札が入ってる事が稀で
普段は200円あれば

「カップラーメンが食べれる!」

そんな生活を半年間程続けていました。

そんな時、事件が起こりました。
当時、5人程入っている寮だったのですが
冷蔵庫は1つしかなく、各自で食料の管理をしていました。
そして俺が寝ているといきなり先輩に起こされ

「かずみくん!俺の鯖たべた!?」

鬼の形相でした。コワカッタ
もちろん人の物に手はつけません。
食べ物の恨みは恐ろしく、その人は全員鬼詰めしていたのです。
結局犯人は見つからずにこの事件は
未だに「鯖事件」として語り継がれています。
(未だにブチ切れてる)

お店でヘルプで頭を使い、
外でお客様と会い、営業をかける日々
スタミナは絶対に必要なので最低でもなにかしら食べなきゃ死んでしまう訳です。
いろんな方の話を聞いた事があります。

小麦粉と水を混ぜて焼いて食べたり
1日1個のカップラーメン生活にしたりなど
新人ホストは誰もが通る道なので
誰もがこう言う話はもってるでしょう。
俺が実践したのは「芋生活」でした。
そう、ジャガイモです。(戦争中か)
近くのドンキホーテで20個位入って500円くらいで売ってあります。
それをラップで包み、爪楊枝で穴を開け、
レンジでチンするんです。
芋なので腹持ちも良く、簡単でうまい。
しかし1つだけ難点が…
めちゃくちゃ屁が出るんです…
ところ構わず出ます
臭くはないんですけどね。

お給料入ってお札がある時は
パーっとやりたいので、
たこ焼きをしました。
ところがタコはまあまあ高い…。
粉だけ買って水で溶かして
具なしのたこ焼き!!
久しぶりの芋意外のご飯の時は
うま過ぎて感動しました(戦争中か)

ちなみに、売り上げが全くゼロの時は
皆さん気をかけて頂いてたんですね…
毎日誰かしらにご飯連れてって頂いてました。
本当に有り難かったです。

少しだけ売り上げが上がった時に食べ過ぎて
とても太ったのでその頃の気持ちを忘れないようにしたいです。

目指せ70キロ!!(身長180)

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