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20世紀から21世紀

21世紀になる少し前考えたことがある。
21世紀になったら何が変わるんだろう?きっとすぐにはわからないが、
気がついた時20世紀と大きく変わったことがわかるのだろうと思っていた。
もうすぐ21世紀も四半世紀になる。

2003年に通信の大学に入ったインターネットで授業が受けられるとうたっていたが、すぐには行われなかった。徐々に進んで授業が増えたが全てがネットの授業になる前に卒業してしまった。その後も進んではいたが、コロナが一気に状況を変えた。ネットでの授業が普及し、名実ともにどこにいても授業を受けられるようになった。21世紀の教育には欠かせないものだろう。
日本にいても、世界各国の学校の授業を受けることができるようになるのかもしれない。

ネットの普及は、教育だけではなく、あらゆる分野に及んでいる医療分野を始め、様々な分野で普及してきた。働き方も大きく変えた。在宅勤務が増え、これまたどこにいても仕事ができるようになった。もちろん現場に行かなければできない仕事もたくさんある。私もそう言う仕事をしている。
しかし、そこでもインターネットは欠かせないものになってきている。人件費や物資の削減につながる。
テレビ電話は当たり前一人一人がネットに繋がる機器を持つようになった。20世紀忙しい人は電話のない無人島で休みたいと言っていた。21世紀の人はネット環境のない所で過ごせるのだろうか?

20世紀の後半を過ごした私たちが想像した21世紀が続々現実になっている。
子供の頃の漫画に時計のような通信機器に「流星号応答せよ」と呼びかけると車?が空から降りてくるシーンがあった。アップルウォッチで呼ぶと車が自動運転でやってくる・・?まだ空は飛ばないけど。
マスオさんがバーで飲んでいる時テレビ電話がきたら会議室の背景画を運んでくる漫画があった。zoomでは好きな背景に変えられる・・
高速道路に高層ビル、アトムの世界は実現している。ロボットが人間を支配する話があった。AIに支配される日が来る?

20世紀の半ばから21世紀の半ばまで。昭和・平成・令和と過ごしている。
昭和は戦後だから戦争の苦労はしていない。バブルに翻弄されたし、地震にもあった。それでも、それなりに幸せに生きてきている。

戦後の「日本」ができることは世界を平和にすることだろうと思っていたがなかなか難しいことのようだ。21世紀の「日本」は何ができるのだろうか?

平和になった世界を見届けたいものだが・・・
私に残された時間はそんなに多くはない。

今の子供達が描く未来が50年後100年後に現実となる。
素敵な未来を描いて欲しいものだ。

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