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122 クラシックは伝統芸能なのかも

昨日一昨日の卒試で思ったこと
クラシックって伝えていかなくては無くなっちゃうものなんだなと
もちろん日々新しい音楽は生まれているし
それもとても大事だし
ルーツを辿っていけば
クラシックもポップスもジャズも同じだと思うんだけど
やっぱりクラシックみたいな再現芸術ていうのは
きちんと伝えていかなくては廃れてしまう

昨日は
大学で教えていただいている先生と
地元で教わっていた先生
(この先生も私の大学の先生にお世話になっていた)
が聴きにきてくださって
三世代で写真を撮れてとっても幸せだった
大学の先生からも珍しい写真が撮れて良かったみたいなメールもらって
ようやく仲間に入れてもらえたみたいで
とっても嬉しかった
そして昨日もだったんだけど
いつもほとんどの作曲家で使ってる楽譜を編集したのは
大学の先生の先生で
あー
4世代だと勝手に思ってるんだけど
何を言いたいかって
正確に言葉にすることができない再現芸術って
こうやって次の世代にしっかり伝えていかなくてはいけないんだなってこと
自分にそれができるかと言われると
今の状態では不可能としか思えないけど
やって行かなくては
今までせっかく教えてもらったことが生かせない
こうやって
バッハの時代から
もっといえばそれより前から
この世界は繋がっているんだー
って思った

音楽に国境はないってよくいうけど
まあそんなんだけど
こうやって伝えていくとなると
どうしても手段として言語が必要になって
そうすると
バッハはドイツ語で話してたけど
私たちはそれをいつのまにか日本語で解釈しなくてはいけなくなっていて
どこかで細かいニュアンスの差とかが生まれちゃってるのかもしれない
あとは
どうしてもその国の民族性とか
時代による環境の変化とか
まあ色んなところで伝承の難しさは出てくる
けどね
なるべく正解を伝えていくために
この正解っていうのは
作曲家が一番望んでいたことってこと
努力し続けなくてはいけないんだなー
と再確認しました

なんかスケールが大きすぎちゃって
自分でもよくわからなくなってきたから
ここでおしまい

♪照らす

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