見出し画像

承認欲求


承認欲求が強いと言われてきた。納得いかず腑におちなかった。

子供の頃から家族、友達、先生、バイト先の上司、ずっといじられバカにされ続けてきた。「無理だよ」「出来ないって」「馬鹿だよね」「何言っても許される」
なかなかの言葉のシャワーだ。

長い間、父や母をはじめ.他人の機嫌をとることしかしていなかった。ボロクソにいわれても愛はあると信じてきた。時にわたしなりの反発をしたが表現力の乏しさから伝わることはなかった。 

自分の好きなものがあったはずなのに「これを選べば馬鹿にされないはず」「こっちがすきだけど、無難な方にしよう」「これはハマるはず」選択の基準はどんどん他人軸になってきた。
「お願いだから、もうバカにしないで」
心の叫びは自分に聞こえていなかった。


ニコニコする事で生き延びてきた。自分を守らず、常に相手の機嫌をとり、優先させ、搾取され吐け口となった。
ひたすらに耐え忍び自分の限界がきた頃、少しでもバカにされたと感じると反射的に噛み付く自分がうまれた。反面、それに驚き遠くからながめる自分もいた。

こうなると、生きづらくなるだけ。
過去のわたしは心に気づかないふりをしてきてしまった。 少しでも思い当たる節がある人は、自分の心の声をきいてみてほしいと願います。

今後の課題
自分を守る「譲れないライン」を明確にする」まずはここから。