赤ん坊に、見習って。
昨日、福祉施設に、メンバーさんの一人が、赤ん坊を連れてきていた。もうすぐ、一才になるという。
赤ん坊のパワーはすごくて、入れ替わり立ち替わり、人が見に来る。
最近、はいはいを覚えたというその子は、とにかく、はいはいがマイブームのようで、汚れた施設の床を、はいはいしまくって、移動していた。それは、はいはいと言うより、四足歩行と、言った方が適切なんじゃないか?と思うくらい、手足を使って移動していた。
ついこの前まで、寝返りを打つので精一杯だったはずのその子は、移動することで、手足を動かすことで、景色が変わるというその行為に、夢中になっていたようだった。
赤ん坊のその進化を目の当たりにした僕は、今朝、「落書き」というものをしてみた。手を動かすことで、何か変化が起きないか?と、期待して。
結果、変化は起きた。人を描いて、犬と猫を描いて、タコとイカを描いた。描いたと言ってもとにかく落書き。だが、描く前にそこにいなかったものが、描いた後そこに現れた。
そして、描いているとき、何かが出てた。
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