合格者(2021年)が公認会計士試験を振り返ってみた

はじめに

みなさん、こんにちは。今回は会計士試験ネタです。これから本格的に会計士を目指そうとしている方向けの記事です。長文になるので、必要な所のみ目を通してもらえると嬉しいです。

まず簡単に私の自己紹介から始めます。

私は現在大学4年生で、すでに就職活動を終えています。会計士試験を目指すきっかけとなったのは簿記との出会いでした。まず、大学1年の6月に日商簿記3級、2月に2級という感じで順調に歩みを進めていきました。その後、1級の勉強もしたのですが、このままでは会計士受験生や税理士受験生に負けてしまうという危機感から、大学2年の6月頃から公認会計士試験の勉強をスタートしました。選んだ予備校は東京CPA会計学院です。
今思えばこれが地獄に始まりでした(笑)

その後、大学2年の11月に簿記一級、大学3年の5月に会計士試験の短答、8月に論文式に合格しました。これだけ聞くと、「そこまで苦労してないじゃん」と思われるかもしれませんが、決して平坦な道のりではありませんでした。

そこで、会計士受験生はどのような道のりを経て、合格していくのかについてイメージをつけていただくことを目的として、今回のnoteを投稿します。

それでは時系列に沿って、見ていきましょう!

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