#4 初級Web解析士 受験記録
この記事では、初級Web解析士の資格試験についての詳細と、私の資格の勉強方法をまとめます。ご参考になれば幸いです。
Web解析士とは
試験を実施しているサイトにて以下のように記載されています。
つまり、データの読み取りに必要な基礎知識を身に着けること、
そしてその知識をもとにデータを読み取り、分析ができるようになることが求められています。
また、ウェブ解析士の資格の維持にはいくつか条件があるそうです。
毎年フォローアップテストの合格が必要
このテストは合格するまで毎日受けることができ、不合格になっても次の日から受け直すことができます。
年会費のお支払い
年会費がかかる点も注意が必要です。
公式サイトにて記載があるので、一度確認しておくとよいでしょう。
試験対策
試験概要
試験の内容は以下の通りです。
試験時間:2時間
自宅受験可能(PC必須)
テキスト、問題集の持ち込み可
4択問題
Googleアナリティクスを用いたデータ分析問題あり
まず初めに、公式サイトにてGoogleアカウントの登録が必要になります。
受験申込期間は公式サイトでも記載がありますが、
該当期間中であればいつでも受験可能のようでした。
自分の好きなタイミングで受験できるのはうれしい反面、モチベーションの維持が必要になるでしょう。
また、受験費用がかかるため、こちらも要チェックです。
ウェブ解析士の講座を受ける場合と受けない場合の2パターンで取得のための費用が変わります。
講座は任意であり、私は受講しませんでしたが、
講師の方の実務経験を聞くことができるそうなので、初心者の方含め上級を目指す方は受講する方がより理解を深められるかもしれません。
テキスト・問題集
「ウェブ解析士認定試験公式テキスト」で学ぶことができます。
こちらのテキストから問題が出題されているようだったので、このテキストで学習すると効率がよいかと思われます。
冊子とPDF版の販売があり、自分に合わせた形態を選ぶことができます。
合わせて問題集も販売されているため、実際の試験を想定して練習問題を解くことで試験の感覚をつかめるので、こちらもおすすめです。
こちらは冊子のみの販売のようでした。
学習方法
私はPDF版のテキストを購入しました。理由としては、PDF内でキーワード検索ができるからです。
ページ数が多いため、わからない用語をいち早く見つけたい方はPDF版が
よいと思います。
学習時間は毎日1~2時間を確保して3週間ほどの期間で取り組みました。
ウェブに関する知識は他の試験で勉強していたため、少しは身についていましたが、いざ勉強を始めると分析に必要な用語の理解が必要となり、
難しく感じました。
テキストを読み込む際には、はじめはさらっと流し、2週目からじっくり読み解く方がよいでしょう。
テキストと並行して、問題集にも取り組みました。
実際の試験問題でも、様々な状況に合わせた分析・対応方法について問われていたため、問題文をよく理解した上で正解を導き出す必要があります。
しかし、問題集と類似している問題が多く出題されていたため、
試験対策として問題集は必ず取り組むべきだと思います。
またGoogleアナリティクスのデータを使用した問題も出題されていました。
こちらもログインが必要なものなので、受験の際には事前に準備しておくとよいでしょう。
まとめ
今回は初級ウェブ解析士の資格試験を受験した感想を踏まえ、対策についてまとめました。
これからの時代に合わせてデータの活用方法を学びたいという人にとっては得られるものが多いと思います。
試験をこれから受けたいと思っている人にとって、この記事が少しでもお役に立てるとうれしいです。
拙い文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の試験も頑張ります。
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