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大人が勉強するためには

こんにちは。
だーはらです。

学生の頃は、進学や就職のためであったり、定期テストのために勉強する必要がありました。
しかし、大人になってからは勉強をするかしないかは自分次第となります。
仕事で必要な資格を取るためであったり、転職で必要であったり、趣味の分野を深く知るために勉強することもあります。
大人になってからの勉強は、モチベーションの維持が重要となります。

モチベーションを保つためには、
"勉強をしなければならない動機があること"
がとても重要です。

たとえば、英会話を勉強する場合
Aさん
"いつか英語圏の人と仕事をする時に困らないように英会話の勉強する"
Bさん
"3ヶ月後の海外出張に向けて英会話の勉強する"

この二人のモチベーションは同じでしょうか?
ビジネス英語を使う機会が明確に決まっているBさんの方が遥かに高いモチベーションで勉強をすると思います。

今から勉強することを"どのように活かすか"が明確である人ほど、高いモチベーションを維持する事ができます。

学生の頃は、テストで高得点を取る事や資格を取得する事を目標に勉強する事が多かったと思います。
しかし、大人になってからの勉強は、
"やりたい事をやる為に必要な資格を取得する為に勉強する"
"やりたい事をやる為に必要なスキルを身につける為に勉強する"
すなわち、資格やスキルの取得は通過点であり、"どのように生かすか"を想定した上で勉強しなければなりません。

書店に行けば、数多くの英語に関する書籍があります。
購入する人もとても多いです。
ではなぜ、英語を話せない人が日本に多いのか。

英語を勉強する"動機"が明確ではないからです。

日本で生活していて、英語が話せなくて困る機会はほとんどありません。
そのため、使う機会がほとんど無い英語を勉強してもモチベーションが維持出来ないのです。
もしもあなたがやりたい仕事が、英語圏の人を相手にする仕事であれば、英語を話せなければ仕事になりません。
仕事をする上で英語が必要となれば、必死になって英語を勉強しなければなりません。
必要とされているのは、TOEICの点数でもなく、英検の級でもなく、英語を使って相手と意思疎通が出来るスキルです。
英語を習得することを目的にするのではなく、"英語を使って何をしたいか"という動機をしっかり持つ事が重要なのです。

英語だけに限らず、他の言語であったり、仕事で使う資格であったり、新しく始める趣味であったり、何を勉強するかは自分で自由に選ぶ事ができます。
せっかく勉強を始めるのなら、勉強して得たスキルをどのように活かしていくのか、勉強する動機を持つ事で、高いモチベーションを保つ事ができます。
勉強を始めてみてもなかなか長続きしないというあなたは、勉強する動機をしっかりもって勉強してみてはいかがでしょうか。
きっと今まで以上にしっかり勉強できると思いますよ。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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