DIE WITH ZERO的資産形成方法

著書DIE WITH ZEROで書評を書かれている方のほとんどが方が、お金(資産)の使い方と時間的価値について記載していると思います。

2回ほどDIE WITH ZEROについて、自分なりの考え方も記載したのでまた、読んで頂ければと思います。

その中で価値観が変わったと思うのですが、案外、必要な資産や取崩方法について著書で述べられていることは書かれた記事は見かけないです。
そういった点を深堀しながら記載していけたらと思います。




必要な資産

DIE WITH ZEROの中では、死ぬまでの必要資金について記載されています。
何も、今の時点で全力でお金を使い切れとは言っていません(死ぬときにゼロで死ねですので)。
そしてその計算方法は、
(毎年の生活費×残りの人生の年数)×70%
資産に対して運用利回り3%

という風に記載されています。あくまでもアメリカの話であるが、これが必要最低限の金額と記載されている。なんとなく感じたと思いますが、意外に多い。。。庶民とCEOまで努めた方の格差を感じる。。。
日本では来年度から新NISA制度始まるのでそれに期待!

取崩しについて

そして資産の取崩しについては、額とかではなく時期によって決めた方がよいと書かれている。その時期はおよそ45歳から60歳の間からスタートさせた方がいいみたい。
え?今、私41歳なんですけど、45歳から資産を取崩しにかかるの?とふと思いました。
著書の帯に、「経営者、起業家、著名人、YouTuber、も激賞」と書いてますが、よくよく考えてみたら資産ある人たちじゃないですか!!

で計算してみました。(計算はザクっとです)
・生活費年間240万円
・人生の最後は80歳

41歳時点6700万円
50歳時点5200万円
60歳時点3500万円
65歳時点2700万円
となりました。
実際に日本では公的年金があるので、240万円に仮に120万円程度年金でカバーできるとしたら、
65歳時点1300万円(現時点での通常の受取時期と同じ)
程度となり以外に少ない金額なったと思う。
もちろん物価変動や、年金の変動等ありますが、意外にそこまで大金なくてもいいのかなという印象です。

やはり、資産運用は重要だということ、仮に65歳時点で2700万円を4%程度運用して、運用効果で約100万円+公的年金120万円くらいあれば十分すぎるのかな?
新NISA制度で1800万円で投資して、追加拠出及び運用効果で時価2,700万円くらいになったら投資は控えてもいいのかなという安心感を少し得た気がする。もちろん人それぞれ生活費や趣味も違うので共通の答えはないです。

感想

DIE WITH ZEROはいい本だと思う。
投資本というより、お金の使い方や考え方の本である。
自分がどのようにしてお金を使っていけば人生が豊かにすることが出来るのか書いてあった。
書評や動画で本の内容は知っているという方も1冊手に取って何度も何度も、人生の節目や岐路で読んで貰うと人生の幅が広がり豊かになるのではないかと思う。

もしよろしければスキやフォローよろしくお願いいたします。


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