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Sリベンジ(136期 細谷)

皆さん初めまして!136期経済学部の細谷蓮太郎と申します!
自分は高校1年生からボートを始めて、今年の4月で競技人生6年目に突入しようとしています。初めてボートを見た時は、単純で力で何とかなりそうだと思った記憶があるのですが、実際競技をスタートして、漕いで悩んで漕いで悩んでを繰り返していたら、もう5年も経っています(笑)。本当に奥が深く、楽しいスポーツだと実感している今日この頃です。喋りすぎてしまう性格なので趣味や好きな食べ物など色々話したいところですが、自己紹介はこれくらいにしておきたいと思います(笑)。


さて、このブログが投稿されるのはおそらく早慶レガッタの前後になる気がします。自分自身、今年はは少し特別(?)な想いを持って早慶レガッタに臨もうとしているので、それについて少し話したいと思います。

早慶レガッタは自分がボートを始めたきっかけでした。高校1年生の春に見た早慶レガッタでボートに惚れ、どこの新歓も行かずにボート部に入部届を出したのを今でも覚えています。それだけ、観る人にとっても出場する人にとっても素晴らしい舞台だと思います。

自分自身、去年は第二エイトで4番というポジションで出場しました。高1から憧れていた隅田川で漕ぐことができただけでなく、早稲田に勝利することができました。辛い練習をみんなで乗り越えて掴んだ勝利だったので、本当に嬉しかったです。でも実は同時に、自分自身への情けなさと悔しさもありました。

というと、去年は第二エイトを組み始めた当初は、自分がストロークをつとめていましたが、隅田川の荒波においては艇全体の漕ぎをリードするどころか自分が一番漕げておらず、とてもストロークができる実力ではありませんでした。結局、途中で他のシートと交代となりました。どのシートが良い、悪いではなく、実力不足で期待に応えられなかったと言う事がこの時は悔しかったです。シート順が代わった後も、なかなか満足のいく漕ぎはできませんでした。当日もミスをしてしまい、漕ぎ切って勝ったというよりも、正直、みんなに勝たせてもらったというのが大きかったです。


あれから1年、神様がもう一度チャンスをくれたのか、今年も第二エイトとして出場することとなり、今のところはストロークをつとめています。ただのポジションではありますが、自分にとっては本当に特別な想いを持っているポジションです。

ストロークとして出場するこの早慶レガッタこそが、昨年ゴールした瞬間から始まった1年間の集大成であり、自分自身の成長を示す最高の舞台だと思っています。

これは早稲田だけでなく、自分との戦いでもあります。もう『みんなに勝たせてもらう自分』ではなく、『みんなを勝たせる自分』に成長したことを慶應義塾の誇りと共に、勝利によって示したいと思います。

何だか抱負みたいになってしまいましたが、今年の早慶戦に対する自分の想いはこんな感じです。本番前にずいぶん大きいことを言っちゃったかもなと思いましたが、これは、目標に対して自分を追い込んで鼓舞したい時によく使う手法の一つです。僕のようにメンタルがあまり強くないそこのあなたには結構オススメです(笑)。大言壮語にならないように大会本番まで精進し続けます。

普段あまり文章を書かないので、拙いものではあったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!早慶レガッタの応援、よろしくお願いします!!

136期
細谷蓮太郎

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