FP3級試験を勝手に解説してみた
本日はFP3級試験の過去問を5問に解説していこうと思います。
FP3級試験のレベル感を知っていただけたら幸いです。
※○✖︎問題のみに絞っています。
♦︎問1
ファイナンシャル・プランナーは、職業倫理上、顧客情報に関する守秘義務を厳守し
なければならない。
正解 ○
→車の学科試験ような問題です。倫理的に○でしょと回答してください。
♦︎問2
正当な理由がなく自己の都合により退職した者に対する雇用保険の基本手当は、待期
期間の満了後4カ月間は支給されない。
正解 ×
→待機期間は、待期期間7日+2カ月間です。
会社都合の退職の場合は待期期間7日のみです。
♦︎問3
所得税や住民税は国税であり、固定資産税や登録免許税は地方税である。
正解 ×
→住民税は地方税です。住民税の通知書を見てみると、市役所から送られてきています。
住んでる場所に関わる税金なので、地方税と考えてください。
♦︎問4
国民年金の第2号被保険者である公務員が確定拠出年金の個人型年金に加入する場合、
掛金の拠出限度額は年額14万4,000円である。
正解 ○
→公務員は月12000円が上限のため、年額は144000円です。
2024年12月より改正され、上限が変わります。
♦︎問5
相続税額の計算上、遺産に係る基礎控除額は、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」
の算式により計算する。
正解 ○
→また相続人が保険金を受け取る場合に限り、「500万円 × 法定相続人数」が別途非課税金額となります。
FP試験は日常生活にちょっと役立つ資格なので、ぜひチャレンジしてみてください。
ママFP 藤川あすか
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