コロナと復興五輪 〜迷う!
オリンピックは予定通り開催され(アスリートの頑張りやコメントには感動と尊敬してばかりの毎日です)、
私は福島(県営あづま球場)で行われたソフトボールと野球に、大会ボランティア(Field Cast)として参加してきました。(報告は別途書きます)
ワクチン接種はできないままの参加となりましたが、今のところ問題ありません。
とはいえ、世の中のコロナ感染は拡大の一途となっていますね。
「復興五輪についてどう思っているか?」
という取材をたくさん受けました。
もちろん「完璧です!」「最高です!」なんて言う人は誰もいないでしょう。
私も「残念ながら」というスタンスでお答えしています。
この福島での「オリンピック」を見れたのが私たちボランティアだけ、なのが
「もったいない」
が一番本音に近い感覚です。本当ならたくさんの人に福島に来て欲しかったし、それが叶わないのならせめて福島の子どもたちに、この雰囲気を味合わせてあげたかった!
そして、様々な理由でボランティアを辞退した皆さんに対して、
「自分たちだけ、申し訳ない」
という気持ちが最後までどうしても拭えませんでした。
「復興五輪」については、
それは「お上からいただくもの」ではなく「私たちが作るもの」とずっと思っているので、
まずは9月5日の「Sports Volunteer Festival 」を成功させたい!たくさんの人に来てもらいたい!
という感覚です。
しかし、昨今のコロナ感染拡大で、なかなか厳しい状況です。
なんとか福島の、そしてボランティアの皆で「復興五輪」を作り上げられるよう、工夫していきたいと思っています。
たくさんの方のお知恵を拝借したいと思っています。
ぜひルーターズ事務局(info@rooters.jp)まで、ご連絡ください。
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