大野均さんの魅力


ルーターズのオンライン会員交流会にて、ラグビー元日本代表・東芝の大野均氏にインタビューするという、夢のような機会が先日ありました。


まさに夢の中みたいな感じで、何を聞いたのか、どう答えてくれたのか、あまり記憶になくて、ちょっと怖くてレコーディングしていた動画をなかなか見れずにいました。


いやいや、でも、仕事として、やらなきゃでしょう!


というわけで、恐る恐る再生してみました。


もう、何を心配していたのでしょう!


私がどうこうなんて全然関係ない!


大野さんの魅力がちゃんと表れているじゃないですか!


ここでまたラグビーの魅力を語るのは(暑過ぎるとクレームが来そうなので^^;)さすがに止めにしますが笑、


大野均という選手は、「福島県人の良さ」を体現した、地味だけどチームを支えるために体を張り続ける最強のラガーマンであります!


大学からラグビーを始めて、3大会連続でW杯に出場という驚きの経歴を持ち、今やリーチマイケル氏の「尊敬する人」に1番に名前が挙げられているほど、多くのラガーマンからの信頼を集め、同時にラグビー ファンにも広く知られる有名選手です!


「走ることと体を張り続けることでチームに貢献し続けた」というのは知られた話だけど、今回お話を聞いて感じたのは、


「自分がやると決めたことに対しては、絶対に妥協を許さない真面目さと、それができると信じるポジティブさ、前向きな強さ」です。


この「自分はやれる」という、ある意味突き抜けた自己肯定感こそ、おそらく福島で農業をやりながら、おおらかに子育てをされたご両親から贈られた最大のギフトなのかもしれないなと感じました。


もちろん192cm、105kgという頭抜けた体格に恵まれていたとはいえ、


福島の公立高校の野球部で「補欠」だった男が、日本を代表するラグビー選手になるには、やはり「体格」や「努力」だけではない「何か」があるのではないかと思っていました。


今回、その答えとして私が感じたのが、


「自分を素直に信じる力」


です。


「自分なんか」といった卑屈さがみじんもない!


それが本当に爽やかで、好感が持て、最高にカッコイイのです。


これはきっと育つ過程で、ご両親が他人と比べたり、小言や愚痴を言ったり、過度なプレッシャーを与えたりしなかった結果なんだろうなと思いました。


大野さんにはぜひこれからも、福島の子どもたちや子育て中の親たちに自信を与えてくださるよう、たくさんお話しする機会を持って欲しいです。


ますますのご活躍を心より期待しています。


本当にありがとうございました。


そのうち、ルーターズHPにて、インタビューを掲載する予定です。


ご期待ください。


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