東京2020...①


しばらくのご無沙汰は、主に補助金の報告関係の事務に忙殺されていたからです。


コロナ禍でスポーツボランティア活動がほぼ無くなってしまいましたが、「Sports Volunteer Festival 2020 in Fukushima」のような活動ができたのは、政府や自治体からの補助金があったおかげです。


とはいえ、お金をいただくということは、(あたりまえですが)簡単なことではありません。それを「何のために」「どう使い」「どのような効果が得られるのか」をきちんと説明するだけでなく、(あたりまえですが)「その結果をきれいに報告する」必要があります。


おかげさまで、めちゃくちゃ頭とパソコンとコピー機を使って、勉強させていただいています。


そんな「篭り生活」を続けていたところ、先週はバタバタと3件も「取材の依頼」が来ました。


えーっと、何か特別なことありましたっけ?^^;


そうです!そういえば、TV やネットでもやや騒がしくなっていますね、オリンピックの開会式までちょうど半年!なんですね〜


1年前に比べて、さらにコロナ感染状況は明らかに拡大しており、とてもじゃないけど「東京オリンピック・パラリンピックまであと半年!頑張ろ〜!!!」という雰囲気ではありませんね。


しかし、取材の記者さんたちは、私たちボランティアの声として「やりたい!」を期待されています。そういう筋書きというか立ち位置を求めて取材に来ます。


いやいや、そんなこと思ってませんよ。


もちろん、活動を楽しみにボランティアに応募し、役割もほぼ決定しています。オリンピックがあれば盛り上がるだろうな〜、とは思っています。


しかし、この状況の中で、どんな人が「絶対やりたい!」と思っているでしょうか?


ボランティアである前に、私だって国民であり、市民です!


この状況で、「オリンピックやりたい!、やれる!」なんて思うわけがありません!


そこを説明しつつ、そうは言っても記者さんの期待に答えるべく、「もちろんやれたら最高ですけどね〜」とも言います。(大人なので^^;)


その結果の地元新聞を二つ、載せておきます。


両記者とも、頑張って何とかバランス取ってくれてます。ありがとうございます!


1月21日 福島民報新聞

1月23日 福島民友新聞

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