いきなりピンチ
あれ?思ったより現実は厳しいんじゃないか?
私はこの原稿を書いている今も手が震え、日々不安でいっぱいです。
平均睡眠時間が4時間を切ろうとしています。
その理由はただ一つ、
クラウドファンディングが達成されるかが不安になったからです。
私は4月末に競技者引退を決意し、ずっとやりたかったイベント開催に向けて衛藤昂さんにたくさん相談をしました(今もしています)。
加えて、たくさんの本を読んだり調べたりしてクラウドファンディングの準備をしてきました。
そして念願の公開にワクワクしつつも、初動達成率6%は厳しい戦いを予兆する数字でした。
もちろん、お金が関わることなので、誰彼構わず支援してほしいという気持ちは一切ありません。
むしろ、公開して1週間で15万円という支援額が集まったことに驚きと感謝の気持ちで溢れました。
私は今、月7万円で生きているので、15万円という大きさは恐らく誰よりも理解しています。
しかし、開設時に設定した目標金額240万円という額が途方もなく大きなお金であるため、本当に集まるのか不安になり、最終的に規模を縮小したり、開催を延期しないといけなくなるのかというリスクを常に考えるようになりました。
狭すぎる陸上競技界
今回のイベントの告知は、多くの方の協力のおかげで大成功だったと思っています。
いいねの右隣のマークは、12.1万回誰かが見たけたよっていう数字です。
そのうち2000人の方が注目して、1000人の方がクラウドファンディングのリンクをクリックしていただきました。
しかし、そこから興味を引けなかった。
このように反省しています。
その1番の原因と思われるのが、私は【走高跳を盛り上げる】というメッセージを大々的に伝えてしまっていることにあるのかなと思っています。
村社会な陸上界
怒られても良いので、私が陸上競技界に物申したいことがあります。
それは競技・種目・男女間の排他的な雰囲気についてです。
私的に陸上競技がマイナースポーツから抜け出せていない1番の原因はここにあるのではないかと考えています。
陸上競技は、スポーツとしてみればひとつですが、種目に絞れば20種目以上あり、
大きく括っても、短距離・長距離・跳躍・投擲・混成と明らかに他のスポーツと比較して種類が多いと言えます。
プラスで捉えれば選択肢が多く、どんな人でも適正種目に巡り合える。
陸上競技が全部好きなら、観戦は退屈しないと言えます。
ただそのプラスよりも圧倒的に
陸上競技の種目が多いことによるマイナスが働きすぎていると感じています。
今回のイベントを告知しても、高跳び選手だけが露骨に盛り上がってしまっていることがその象徴であるように思えます。
私は「陸上競技」そのものが好きなので、関心が生まれた瞬間に調べたり、その界隈に近づいたりしています。
私のTwitterのホームでは、さまざまな陸上関係者の動きを把握できるよう、意識して情報を捌いています。
その中で、誰かが陸上を盛り上げようと宣伝している時に盛り上がっているのはいつもその主催者にゆかりのある競技関係者ばかりです。
今のSNSがレコメンド(ユーザーのおすすめ)を主体で動いていることもあり、偏った情報が集まってしまうことは仕方のないことだと思います。
しかし私にとってその光景が違和感でしかなく、
なんて狭い世界なんだ
このような感情を陸上界に対して常に抱いています。
だから人気が出ないんじゃないか?という愚痴を書き連ねたいですが、本題からそれるため割愛します。
ただありがたいことに、このイベントの告知をしてから走高跳関係者から私の行動を称賛していただく機会が増えました。
これに関しては、恩返しする形で良いムードを作っていきたいと思っています。
しかしその傍ら、他の種目の関係者から称賛、非難、嫉妬といったコメントはほとんどありませんでした。
勿論、所詮告知段階でしかないため、
もとよりそういう言葉を求めているわけではないのですが、
当事者に近い業界で行われる告知に対して
「こういうイベントが陸上には必要。」と書いている癖に私にはそういうこと言ってくれないんですね。という感情が沸々と湧きました。
陸上競技を盛り上げたい気持ちは同じなはず
前項では、かなり攻撃的な言葉を使ってしまいましたが、陸上業界で動いている方は誰もが陸上競技が盛り上がって欲しい(自分の専門種目が盛り上がって欲しい)と思っているはずです。
私もそのうちの1人であり、この人生を懸けて陸上業界、スポーツ業界発展の一助となる活動をすると誓っています。
だからこそ手を取り合っていきたいです。
他の種目ですごい活動をしているなら大いに真似をして
うまくいかないなら助け合って、陸上界一丸となって【盛り上がっているムード】を作っていくべきなのではないでしょうか。
出る杭は打たれる・真似を悪だと捉える日本人の悪い癖があることは百も承知で、私はそういう雰囲気をぶっ壊していきたいです。
そういう意味では
陸上界をぶっこわ〜す!
ってYouTubeの冒頭で言って注目を引いてみても良いくらい、私は危機感を感じています。
もし賛同していただける方がいたら私のSNSでDMをしてください。
もし、私だけがこのような事を考えているのであれば、考えを改めなくてはいけない事だと思います。
THE JUMPに種目を追加します
私はそういう風潮を打破するべく、もともと予定していたスケジュールを変更してでも陸上界が一丸となれるイベントを創りたいと思いました。
(走高跳の大会は絶対に実施します)
日本の跳躍力No.1決定戦を行いたい
前回のコラムでも記載しましたが、陸上競技はスポーツの中でも走る・投げる・跳ぶという人間の根源的な動きをそれぞれ超越した人が勝つスポーツです。
だからこそ、陸上界から、日本の跳躍力No.1を決める企画を出すことは至極当たり前のことだと思いました。
その名も、J-1GP(ジャンプ-1グランプリ)
K-1、M-1などにあやかってJ-1を実施したいです!
もとより私がこの大会名をTHE JUMPにしたのも、バレーボール選手、バスケットボール選手、跳躍選手などが集まって色々な競技をするイベントを行いたいという想いから名づけました。
将来的には陸上競技の外でイベントを開催したいです。
だからこそ、このJ-1GPは取って付けたようなイベントではないと約束します。
来週は、このJ-1GPの開催を正式にPRすると共に、
多くの陸上関係者から面白そう!参加したい!と思ってもらえるような施策を組んでいきます!!!
どうぞ、お楽しみに。
追伸
前回書いた記事が私のnoteデビューでした。
以前からたくさんの方のnoteを拝読していましたが、Twitterではどうせ高跳びの動画しかみんな興味ないんでしょと思い込んで手を出していませんでした。
しかし、書いてみると180人もの方に読んでいただけてとても驚きました。
恐らくYouTubeやライブ配信で話すよりも伝わりそうだと思いました。
個人的に感情の起伏が激しい性格なので、このように文章にして書き起こしてみると、感情の整理もつくし、一貫した行動を起こせると思ったので、継続して書き続けていこうと思いました。(有料にすることはありません)
私は対話を好みます。
私の書く・話す内容が正解だとは微塵も思いません。
なので、私がここまで読んでくださった方にお願いしたいことは、共感ではなく、意見をしていただきたいです。
私は日々ブラッシュアップしてツルツルになって、この存在が消えるまで磨き続けていきたいです。
私と一緒に磨きあえる方、大募集です。
よろしくお願いします。
どんな終わり方やねん
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