伊東チュータんけん(5) 造形とガーゴイルや狛犬らしきもの
東京の築地本願寺はじめとした建築家 伊東忠太作品めぐりをしていて、動物、怪獣の造形おもしろいなあ!なのですが、寺社建築を見て歩きしてると、ん-、これは狛犬?狛怪獣???段々ギモンが募ってきました。。。
屋根の構造からモリモリときて、ウニュウニュとガーゴイルになる。排水機能はないけどこれはまさしくガーゴイル!!!ワタクシ的には屋根上の潮吹いてるような鯱よりも気になる~。
こちらはパリのサン セヴラン教会。
横方向にニョキニョキとガーゴイルが顔出してます。
それと、伊東ワールドの神社を参拝に行くと段々気になってきたのが狛犬。
ん??? おやっ? と最初に気になったのは@靖国神社でした。胸張って反って、踏ん張ってるけど、そのとき足は内側向くかな?
神田明神の狛犬は鎮座位置が普通っぽいけど。
すんごい踏ん張り具合。なにをそんなに足開いて踏ん張ってるんだろう?
靖国神社と違って踏ん張ったら両足の位置はこうでしょうね。そんな点見ててもおもしろい。
これは犬ではなく獅子???
しかもタテガミはイマ風にカールしてるようにも見える。
そしての築地本願寺。
本堂入口両脇には踏ん張って反ってる狛犬。
狛犬は伊東忠太作品ではないようですが、こうして巡ると建物とセットで楽しめます。実は狛犬の由縁に詳しくなくて、これまで狛犬は神社にあるものとぼんやり思ってました。あれっお寺にも普通にあったっけ?東京都慰霊堂は慰霊施設で狛犬はあるべきもの? しのごの云わずに一対居ると安心なのかな、とかぐるぐるアタマを巡りました。
いやあ、オモシロイなあ、伊東忠太ワールド + 周囲の造形。
(追加画像)
その後、日本武道館近くの田安門近くで見つけた一対の狛犬。
こちらはその奥にある弥生慰霊堂の狛犬らしいですが造形はまさしく靖国神社と同じ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?