ブラックさん

今まで経験した怪談について書いていきたいと思います。 あとドローンで撮影した写真とかも…

ブラックさん

今まで経験した怪談について書いていきたいと思います。 あとドローンで撮影した写真とかも載せようかと。

最近の記事

不倫相手(すきな人)の子供②

初体験したのは19の冬だった。クリスマスの晩で、大学の先輩から無理矢理された。 「だめ!ダメだって中はダメ!」 初体験は痛くなかったし、血も出なかった。けど不安と恐怖だけが残った。無理矢理こじ開けられた私の胎内から逆流する精子を見ながら私は怒りと涙を堪えた。そのあと一ヶ月、私は不安と恐怖に苛まれた。結局先輩は手頃な女としたかっただけだった。お腹の中にまだあの男の分身がいるような感じがする...そう思うと怖かった。けど心配することもなく翌月には生理が来て、本当に安心した。そ

    • 不倫相手(すきな人)のコドモ

      私、マドカは...今年人生で二度目の妊娠をした。旦那以外の男性で。 旦那とは別に仲は悪くなかったし、そこまで嫌いでもなかった。けど圧倒的にエッチは下手で力任せで正直言って痛かった...。だから、自然とエッチは避けていたけど断りきれなくてしちゃう日もあった。なんか憂鬱だな...そう思っていたときだった。エイスケさんが私の働く会社へ転職してきたのは。 ケイスケさんは凄い紳士で、凄く優しい男性。妻子持ちしかいないウチの会社では珍しい独身。30後半で彼女もいないと恥ずかしそうに笑って

      • 正体-彼女たち-

        気がつくと朝の通学電車での痴漢被害...ではなく痴漢のお兄さんの虜になっていました。 そう語るのはミサオさん(仮名)。私立の女子校に通う彼女は、ボーイッシュなショートヘアーにラクロスで鍛えられたスレンダーな身体が魅力的な女性だ。そんな彼女が二年生の冬からハマっているもの。僅か二駅間、痴漢に下半身を触らせる事だと言う。曰く、その男はミサオさんに痴漢をする際に手は一切使わず、器用に足の膝と太ももを使ってくるのだと言う。 「最初は偶然かな?とか思っていたし、イラッと来て捕まえてや

        • 怪談セックス貳

          第12話「見開いた目の...」 ユリナさん(仮名)は結婚を間近に控えた女性だ。彼女は一年まえから奇妙な事象に悩まされていた。 「最初、気がついたのは...忘年会の帰り道でした。今の彼に送ってもらったんですけどお酒の力で気がついたら男女になっちゃって」 照れくさそうにユリナさんは笑う。事の次第は、こうだと言う。 忘年会の帰り道、酒に弱いユリナさんをユーイチさん(仮名)が送ることになった。二人は同じ会社の社員で彼は忘年会の数ヶ月前に転職してきたという。その日飲みすぎてフラフ

        不倫相手(すきな人)の子供②

          怪談セックス貳

          第11話「林道にて」 カオルさん(仮名)の話...。 「あの日、私と当時の彼で旅行へ行ったんです。行ったまでは良かったんですけどね。。」 カオルさんとその彼氏のヨウスケさん(仮名)は、旅行先に広島を選んだ。そのとき広島山間部へ出かけていた。山間をドライブしながら愛を育んでいた二人は何事もなく過ごせそうな気がしていたという。 ちょうど宿のチェックインまで時間もあり自然の中で開放的になっていた二人は、その場でセックスに興じることにした。 舌を絡ませながらディープキス、カオルさん

          怪談セックス貳

          彼女たちの目覚め

          第4話 カズキさん(仮名)のお話。 ショートヘアーの似合うカズキさん。彼女の目覚めは中学時代。当時、男子生徒のペニスを偶然見てしまった彼女は、突然「しゃぶりたい」と思ってしまったのだとか。とは言え彼女に当時、性体験はなく処女だったのですが無性にペニスをしゃぶりたいという欲求に駆られたのだとか。 後日、見てしまったその男子生徒に頼み込んでしゃぶらせてもらったそうで 「全然、歯とか立てちゃって彼には申し訳ないことしちゃって」 屈託のない笑顔で語るカズキさん。当然、何度も口内射

          彼女たちの目覚め

          彼女たちの目覚め

          第3話「相手は従兄、初体験は小5」 サヤさんの体験談。 彼女、サヤさん(仮名)は一見は真面目な社会人ですが性事情は少し歪んで?いるようで相手は既婚者の従兄ユウキさん(仮名)とのこと。従兄妹同士は別に付き合っても結婚しても問題ないはずだが、彼女の場合はどちらかと言えば従兄が既婚者なのである。けどサヤさんは献身的に従兄に尽くしている。 そんな彼女と彼の初体験も何だか禁じ得ない何かを犯した感が凄かったという。 「アソコ触らせてよ」 サヤさんは当時、11歳で当時大学生だったユウ

          彼女たちの目覚め

          彼女たちの目覚め

          第2話「罰ゲームでおっぱい揉まれる」 専業主婦のミナさんのお話。 当時、小学生だったミナさん(仮名)は幼馴染のジュンくん(仮名)とテレビゲームに夢中になっていたそうです。しかしジュンくんには、ミナさんは敵わない事が多く、なんとなく負け惜しみで 「次から負けた人は勝った人の命令を聞く!」 とルールを設けてしまったそうです。結局言い出しっぺの自分がドツボにハマってしまいました。しかもジュンくんの命令はミナさんのおっぱいを揉むこと。来る日も来る日も、負けては揉まれ、揉まれ続け

          彼女たちの目覚め

          彼女たちの目覚め

          第1話「満員電車に御用心」 今日子さん(仮名)は切符の良い姉御肌な女性だ。ポニーテールの似合う巨乳さんである。そんな彼女のJK時代の写真を見る機会があった。顔は童顔でこの頃から制服の上からでも分かるくらいの巨乳に超ミニスカートにルーズソックスという出立だった。彼女は当時をこう振り返る。 「毎朝、痴漢の雨あられでさ〜」 彼女は軽い感じで語っているが、痴漢は犯罪だよ?と思わず言ってしまう。とにもかくにも話を聞くと何とも彼女の妙な性癖を引き出してしまったようだった。 90年代の

          彼女たちの目覚め

          とんでも猥談

          第2話「酔って犬に迫る」 知り合いのI君は酒好きで、いつも潰れるまで酔ってしまう。 その日もI君はいつもの調子で酒をかっ喰らい完全に自我をなくしていた。そんな彼の目には横に座った金髪ロングの美人が微笑んだように見えたと言う。何を勘違いしたのかこの男は、襲うように彼女を求めてしまったそうだ。その彼女はどこか野生的でI君は燃え上がってしまった。 翌朝気がつくと警察官と見知らぬ老夫婦に囲まれていた。下半身をすっぽんぽんで...。事態が飲み込めず、とりあえずパンツを履くと若いお巡り

          とんでも猥談

          とんでも猥談

          第1話「机の角と鉛筆に泣かされる」 これは私の妻であるAの話。当然、当人には許可取り済み。 小3で性に興味津々になったAは、その頃に自慰行為を覚えてしまったと言う。しかしそれは、聞いてるだけで背筋がゾッとする内容。尖った鉛筆の先端でクリトリスを突くというものだったそうだ。この行為にハマってしまったAは、友達と遊ぶのもそっちのけで行為に熱中。当人曰く 「あの頃はバカだったよぉ...」 と肩を落とすくらい。そう思うならやるなよ...と言いかけたが、さすがに我慢した。 そして

          俺と彼女の話

          初めてサツキに出会ったのは、17の春のことで最初はちっこい割に胸のデカい小学生だな...そう思っただけかと思ったら口から言葉が漏れてて... 「うちは高一や!」 という怒鳴り声と共に脛に一発蹴りを喰らった。そんな出会いだったから何もないと思っていた。いつしか 「ユーサク!」 ってサツキに呼ばれるようになってた。 サツキは2個下の高一で、俺は高三。俺は17で、早生まれのサツキは15歳だった。同じ高校で、俺の家の近所に住む後輩女子とは親友同士だった。中学の頃に関西から転校

          俺と彼女の話

          怪談セックス

          あとがき... 読んで頂いてありがとうございます。 この10本の話は実は、完全な創作ではなく本当に自分が出会った人たちから聞いて書かせて頂いた話です。当然、こういう話を聞いている時は怪現象に悩まされた時期もありました。だけど、これを話し風に書こうと思い立って書き上げてしまいました。拙い文章ですし、ところどころ可笑しな点もあると思いますけど読んで頂いてありがとうございました。 タイトルはどうしようか一番悩みました。けど、話を聞いていた人たちの大半がセックス絡みの怖い話という妙

          怪談セックス

          怪談セックス

          第10話「自身の話〜白い獣〜」(終) 高いところから物を取ろうとしたとき、フミちゃんは足を滑らせてそのまま窓に頭を突っ込んだという。即死だった。 俺とリエチは、ショックが大きすぎてお葬式に参加しても事態を飲み込めなかった。泣くことも、何も出来なかった。フミちゃんのお父さんとお母さんは、ただただ「ありがとうね...」と俺たちの頭を涙でいっぱいにした顔で撫でてくれた。このとき親戚の人たちが「これじゃ誰があの家を継ぐのか」などの声がちらほら聞こえた。一瞬気に掛かったが、俺に抱きつ

          怪談セックス

          第9話「自身の話〜赤い糸〜」 自分の話をしようと思う。俺は、名前の一部を捩ってソウちゃんと幼馴染三人から言われていた。幼馴染は通称アヤくんことアヤトくん(仮名)、通称フミちゃんことフミノさん(仮名)、通称リエチことリエさん(仮名)の三人が俺の幼馴染だった。 俺たちは本当の兄妹同然に育った。だけど小学校三年の夏休み手前にある事件が起きた。アヤくんがその日、登校して来ていなかった。家に電話をかけても連絡がつかなかったため同じクラスだった俺に先生が聞いて来た。しかし、その日はアヤ

          怪談セックス

          第8話「呪われた女」 マユミさん(仮名)にとってセックスが苦痛だという。しかし彼女は、これまでに何人の男たちと身体を合わせてきたという。 「初体験はレイプでしたから...実の兄に」 か細い声で大胆な発言をする彼女は、冷静に冷淡にこちらを見ながら語り始めた。 マユミさんが小学校高学年のある日、中学受験に失敗し引きこもりになった兄が部屋へやって来た。この時期、兄は見境なく家族や他人にも暴力を振るったという。また殴られる...そう思って身構えたマユミさんに対し、兄は突然服の上か

          怪談セックス