とんでも猥談

第1話「机の角と鉛筆に泣かされる」

これは私の妻であるAの話。当然、当人には許可取り済み。
小3で性に興味津々になったAは、その頃に自慰行為を覚えてしまったと言う。しかしそれは、聞いてるだけで背筋がゾッとする内容。尖った鉛筆の先端でクリトリスを突くというものだったそうだ。この行為にハマってしまったAは、友達と遊ぶのもそっちのけで行為に熱中。当人曰く

「あの頃はバカだったよぉ...」

と肩を落とすくらい。そう思うならやるなよ...と言いかけたが、さすがに我慢した。
そして運命の日...教室の机の角に鉛筆を合体させて腰を少しずつ動かしてのまさかの自慰行為。スカートで覆っているぶんバレない!...当人は思ったそう。ノーパンでクリトリスへの刺激を楽しむ姿を想像して萌えるというよりも恐怖が先に出てきてしまいます。そして行為もだんだん激しくなってきて、もはや周りなど見えるはずのないAに

「A、お前なにしてんだ?」

と担任の先生登場。ビックリしたAは次の瞬間思い切り腰を動かした瞬間。

ぶすり!!

鉛筆が割れ目の左側の肉部分に刺さったという...。
青い顔になり、真冬なのに脂汗が止まらず、さらに先生。先生は大人で

「何してるか知らんが早く帰れよ?」

そう言って先生は去って行ったという。Aは当人曰く澄ました顔で「はーい」と言ったが内心は激痛でそれどころじゃない。とにかく引き抜こう。ゆっくり腰を動かして後一歩となった瞬間。

ぶしゅうううううう〜〜〜!

とまさかの潮を吹いてしまったという。幸い刺さったのはそんな大した事はなかったらしいがそれ以来、そういう自慰行為はしなくなったとか。
ちなみに潮を拭き取るのに集中し過ぎてて股からの出血に気づいたのは親友に指摘されたときだったそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?