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支出の種類を考えよう。消費、浪費、投資、ギャンブル、投機の違いは?

消費、浪費、投資の違い

消費・浪費・投資とも、共通しているのは支出です。

消費は今支出して、同時に財やサービスを受け取る行為です。必要以上の無駄な消費活動が浪費(ろうひ)です。
投資は、現在支出して、その効果を将来受けとろうと期待する行為です。
消費と投資の違いは、支出の効果を現在得るか、将来得るかで分かれます。

浪費は、過剰な消費です。
浪費を抑えるのは支出管理の基本ですね。

では投資と投機とギャンブルの違いは?

投資と投機とギャンブルの違い


投資は、将来投資した対象が成長することによって成果を得ようとする行為。

投機は、単に値上がり目的でモノを買う行為です。
投資対象は、成功・失敗両方あるので成果に幅がありますが、ギャンブルは、集めたお金を再分配するだけです。

ギャンブルは、集めたものを再分配するだけ
投機は、短期的な値上がりに注目している。

支出を見極める。

投資、投機、ギャンブルとあてはまる内容を線で結んでみよう。

以上をまとめると次のようになります。

投資、投機、ギャンブルは、うまく行けば出したお金の何倍も利益を得る可能性があります。ただし、成果をコントロールする余地があるのは、唯一「投資」です。

投機とギャンブルは、リターンを得る目的にするよりは、娯楽(消費)にとどめるのが良いと思います。

答えは、「投資」です。

決算書は、過去と現在の情報を明らかにしている点で、将来の予測に役立ちます。
このように決算書は、あらゆる投資活動に有用な情報を提供しています。

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