九州旅行記①~大分~

0.前書き

前書きなんか必要ねぇんだよ!!!!!!!

1.1日目

10:15に成田空港発→12:05大分空港着の飛行機で大分上陸。空港内に足湯があるという聞いた事のないお出迎えに先制パンチを食らう

かわいい


大分空港到着が12時過ぎということもあり空腹。湯布院行きのバスが14:00過ぎなので空港内で記念すべき1食目
大分と言えばとり天だし1発目はとり天が良いなー、というか大分ってカボスととり天以外何があるんだろうと思いながら空港のレストランを物色しているとカボスハイボール200円引きの看板を見つけたので空港内の「なゝ瀬」というレストランに入店してとりあえずカボスハイボールを注文

カボスハイボール。あんまり酸味がないからたくさん搾って柑橘感マシマシで呑むと美味しかった

このなゝ瀬さんは和食レストランですが観光客向け?に大分名物料理に力を入れてるらしく店内にはとり天以外にも「だんご汁」や「りゅうきゅう」と言った聞きなれない名物料理についてのポスターやメニューが豊富にあり1食目だしあれもこれも食べたいということで散々迷っているとものすごいメニューを発見したので注文

ぶんご名物膳 ¥1,800 

真ん中に鎮座するは大分グルメの王様とり天
そして脇を固めるのは本来ならそれぞれが大分グルメ打線の4番級と言っても過言では無いだんご汁、りゅうきゅう、鳥のたたきというみんな色んなもの食べたいんだからとりあえず1つのメニューにまとめれば美味しんじゃない?というバカが考えたような夢の定食。ミレニアム打線の頃の巨人みたいなチーム構成だなお前

The大分グルメのド定番とり天。つゆ+からしも美味しったけど個人的にはカボス搾った方が好き
ぶりのりゅうきゅうと鶏のたたき。鶏のたたき超美味しかったけど宮崎とか鹿児島の名物では…?
だんご汁と言う名前のくせに平打ち麺が入っているだんご汁。だんご要素はあんまりないけど美味しかった

たらふく食って退店。ちょっと時間が余ってしまったので空港内で足湯に入りながらバスを待つこと約1時間、湯布院行きのバスが到着

空港内に足湯があるってすごいよね大分空港


空港から湯布院まではバスで1時間、暇なのでバスの中で競馬やってたらあっという間に到着。湯布院は食べ歩きが有名らしいですがそんなものには目もくれず宿へ最短で真っ直ぐに一直線に直行。食い物より温泉だろ

宿に向かう途中で見えた由布岳。改めて見ると作り物みたいな景色で感激

そんな感じで湯布院駅から歩くこと10分くらいで本日の宿「山荘 田名加」到着

正面
斜めから。周りには田んぼしか無かった
宿からの景色。めっちゃ綺麗だった

で、今回ここの宿にした理由は大きく2つ
1.シングルルームがあったこと
2.貸切露天風呂があったこと(源泉かけ流し)

1に関しては土曜日だし普通の部屋に男1人で泊まるとなんか寂しいかな…っていうだけだけど大切なのは2。
今回何をしに大分に来ているのか?そう、今回は湯治を目的とした旅!つまるところ良質な温泉が貸切で入れるというところにビンビンに魅力を感じて旅行を決定しているのだから!!

いやまぁ正直なところはPeachとジェットスターが大分行き(帰り)の便を激安セールしてたから来ただけなんだけどさ、兎にも角にも大事なのは温泉温泉温泉!!自室に案内された直後向かった温泉はこんな感じ

入口。入る時はフロントからこのデカいしゃもじみたいなのを拝借して入口かけると誰も入ってこなくなる
貸切露天風呂。写真だと小さそうだけど実際は1人で入るなら充分すぎる広さ

いやこれ記事書きながら画像書いてるだけでたまらねぇな…
温泉自体は湯船が1つに洗い場1つとそこまで大きくはないのですが水が非常に柔らかく、いつまでも入っていられるような上質な温泉に加えてなんと言っても貸切という特別感。
スーパー銭湯で誰もいない、実質貸切みたいな露天風呂は何度か経験しているがそれとは比べ物にならない。どれくらい違うかって言われると誰もいないスーパー銭湯はあくまで女湯への覗き見行為くらいのレベル感に対して貸切露天風呂はTS化して女湯に直接入っていけるくらい違う。何を言いたいかが分からなくなってきたがとにかく心の持ちようが違う
そんな感じでテンションが上がりに上がりきった爆上がり状態で露天風呂を満喫。そりゃそうだよ、だって俺は今湯布院の中心でチ〇コ出しながらTwitterやっちゃってるんだもん。こんなのテンション上がっちゃうよ
その後は2回お風呂に入り晩御飯。今回の旅行は夕食ありプランだったのでお部屋で頂きました。
ちなみに夕食は湯布院にある「心」というお店の
・鰻のひつまぶし
・鶏まぶし
・豊後牛まぶし
の3つから選べたので今回の旅で食べることはないだろうと思っていた牛まぶしを頂きました。
肉は柔らかくて油も甘くてめっちゃ美味しかった。美味しかったけど食べ進めるうちにちょっとクドくなってきちゃった改めて鰻のひつまぶしの完成度ってすげぇなぁって思いながら食べてた。いやお肉もご飯もめっちゃ美味しいんだけどね。

豊後牛まぶし。肉マジで美味しかったなぁ


晩御飯食べた後にお風呂もう1回入ってベッドに入っていたら寝落ちしてしまったのでここで1日目終了。とりあえず控えめに言って大満足の1日だったなぁ

2.2日目

2日目は朝食前に起きることが出来たので起床即お風呂へ。

まだ日が差しきっていない時に入る露天風呂。これはこれでめっちゃ良かった~~


お風呂から帰ると朝食。朝食は特製のお弁当。朝からめっちゃ色んなもん食べれて満足。鶏めしが美味かったなぁ

味噌汁とお茶とお品書き。10品目くらいあったのかな?
お弁当の中身。鶏めしと鰤のバター醤油焼きが特に美味しかった


その後はチェックアウト10:00までゆっくり過ごしたりもう1回お風呂入ったりでギリギリにチェックアウト。湯布院バス停行ったらバスの時間間違って40分くらい時間余っちゃったので近くの喫茶店でプリントアイスコーヒーを飲んで時間を潰してました

湯布院駅近くの喫茶店の特製プリントアイスコーヒー。カラメルかけないで食っちゃったけど美味しかった
旅館からチェックアウトした後の景色。天気が良かったのもあってどこ見ても景色がめちゃ綺麗だった


そんな感じで時間潰して湯布院からバスに乗車し到着した先は「海地獄前」。大分と言えば地獄めぐりらしいのでバス停に近かった海地獄を観光することに。


海地獄。カメラ越しじゃ分かりにくいけど本当に真っ青で綺麗だった
海地獄なのに血の池地獄も見れる。こっちはカメラ越しでもわかるくらい真っ赤。どっちも綺麗だった
なぜか海地獄のベンチ近くにいたやたらガン飛ばしてくるタヌキ。金玉でっか

海地獄エリアで1時間くらい観光した後、そこから歩いて5分くらいでお目当ての「鬼石の湯」へ到着。地獄めぐりの近くにありここも源泉掛け流しで入浴可能。坊主地獄や海地獄で綺麗な温泉を見た後にそのまま温泉に入れる。こんな贅沢な思いあるだろうか?ということで2日目、絶対に来たかったスポットで湯治をしてきました。

本当に地獄の隣に温泉がある。
お風呂入る前にせっかくなので坊主地獄も観光
坊主地獄は泥風呂。泥の温泉って気持ちいいから入りてぇなぁって思いながら見てた


鬼石の湯は流石に中の写真は取れなかったので感想だけ。一言で言うと最高でした。日曜の昼過ぎと言うことでもっと混んでるのかなと思ったらマジで誰もいない。しかも周りが地獄なので温泉特有の硫黄臭が露天風呂とか入っていると匂って来るので凄く贅沢な気分で温泉に入れました。お風呂入っては外気浴の繰り返しで1時間半くらいゆったりと湯治。身も心もポカポカになった所でいい時間だったので鬼石の湯を後に。この後、本当だったらバスターミナルまでバスで移動→空港移動という流れなのですが時間があったこともあり歩いて移動することに。道中道の駅とかあったので立ち寄ったりでゆったり帰りました。

鉄輪の道の駅。鉄輪は地獄蒸しが有名らしくここでも食べられる。食べなかったけど

徒歩で移動してたらいい感じの時間になったので空港へ✈️大分旅行の最後は華々しく寿司で〆ることに。大分空港には有名な宙というお寿司屋さんがあることは元々知っていたのですがここ、関サバ関アジを出しているので食べたいなぁと思っていたのですがこの日は時間も遅かったこともあり品切れ。せっかくなので特上お寿司とお好みで3貫ほど握って頂き日本酒も飲んで大分旅行最後の食事を締めました。

コースのお寿司。どんどん出てくるし早く食べなきゃで手がブレブレだけど美味しかった
こっちもコースのお寿司。トロ鉄火とヒラマサが激ウマ
最後お好みで頼んだヒラマサ。マジでダントツで美味かったなぁヒラマサ
最後なので日本酒も。帰りの飛行機は爆睡。

お寿司食べたあとは少しお土産見て定刻通りに飛行機が飛んで、成田空港が俺の知ってる成田空港じゃなかったことで道に迷って駅が分からず電車が1本遅れたものの無事に家に到着しこれにて大分旅行終了。改めてnote書くとこいつ飯食って風呂入ってる以外のことやってねぇ!!!

3.まとめ

今回1泊2日であまり観光も出来ていないし時間に余裕があるような旅行では無かったけど大分、本当に良いところでした。
とにかくご飯が美味しいし温泉は最高だしで独身男性にとっての天国でした。
そして何より移動が安い!
今回の旅行、行きはPeachの飛行機、帰りはジェットスターだったのですが、土曜日発の成田空港→大分空港が片道航空券が手数料込みで5880円、帰りのジェットスターは手数料込みで5120円で往復で飛行機が11000円という破格の安さで移動出来ました。
LCC使えば本当に大分まで1万円強で往復出来ちゃうので皆さんも死ぬほど食って死ぬほど温泉入る旅行、大分でしてみてはどうでしょうか。マジでオススメできる旅行先だったし身も心も腹も大満足の旅でした。また行きたいでーす

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