仕事抜きで「いい、なんならすごくいい！」買って良かった！モノ

バイヤーという習性

職業柄、常に商品を探してます。
いや、探してるというか、商品の向こう側であれやこれや頭を悩ませている企画担当、メーカー、マーケッターの心情を想像するのが趣味なのかもしれません。

ちょっと気になったものは、メーカーの名前はもちろん、どんなとこにあるのか、スタッフはどんな人か、デザインや梱包はだれがしてるのか、そんな諸々が気になってきちゃう・・・

そして、今はSNSである程度は調べられちゃうから、便利でもあり、会社の人となりが伝わってしまう、改めてコワさもありますね・・・
ブルブル。。。

本題に戻り・・・
商品選びは、百聞は一見にしかず。
試す、使う、使い倒す。
一見いいなと思っても、使っているうちに他の物で代用できちゃったり、
なんとなく不満ポイントが出たり、可もなく不可もなくすぎてわすれさってしまったり。

その中で、本当にいいものを紹介しようと思うと、日々いろんなものを試しながら生きている感じにどうしてもなります。
だから、私は買うのです。（と、物欲を肯定的に言い訳してみる）

そんな試す毎日の中で
「はっはーん」
「ほう～～～」
「くすっ」
「ふむふむ」
「えー、、、」
「おみそれしました」
という様々な感情や感想が詰まっているのですが、
なかでも「おみそれしました」はやっぱりすごく少なくて、
それを感じる時には、企画者に手書きの封書を送りたいくらいに感動してしまうのです。
そして、それまで考えたであろういろんなプランや交渉や根回しなんかを想像して一人悦にいっているわけなんです。

でも日常で「おみそれしました」レベルまでいかなくても、「ほう～～～」とか「うわ、これすき」が発見できることは、何気ない毎日をいろどってくれるもの。
だから、たとえ自社で売ることができないものでも、FBもInstagramも毎日つづかなくても、ほんとは、こんなにすてきなものについて、

あ～、誰かにいいたい。
すごくいいよ、これっ
すごく美味しいよ
作ってる人の喜ばそうって品だよ。
胸にぐぐっとくる商品だよ！
って言いたい。

それが、このnoteなら言えそう。
ということで勝手に自分メモ的に言ってみます。
※感想には個人差があります。

最近の「ほう～～～～」２つ

①宝関（Houseki）

下関といえば、いわずもがな、泣く子も怒る大人もだまる高級魚「ふぐ」
ですよね。
その焼き塩づくり。（塩辛のマイルド版）
これを熱々ご飯にのせ、出汁をかけたら、もう心は山口県下関に到着です。
塩からすぎず、ふぐってやっぱり上品なんですね、とつぶやいてしまうお。そして、山口県の方って善人に違いありません。1000円ちょっとですよ。
こんなに安くていいんですか？でも、そのままでお願いします。
そして、作り続けてください。今年はふぐ豊漁と聞いています。
誰にも頼まれてませんが、購入先はこちらです↓
http://www.oidemase-t.jp/

見つけたら、３瓶は買うべしの美味さ。

②ユーカリプタススプレー

世の中に、ユーカリスプレー数あれど。

加齢臭・ミドル臭というキーワードが耳痛い男性方には気の毒ですが・・・
事実、存在してしまうニオイ問題。
誰が悪いわけでもないのはわかっているんです。
でもね、良い香りでも強烈な柔軟剤臭が「香害」と呼ばれる今、
体臭や生乾き臭は立派な「香害」。。
クサイほうの「香害」の対策商品である消臭アイテムに関しては30種類以上は試してきました。
仕事柄、お取引先様からもたくさんご提案いただき、開発途中のものも試作し、天然のものは原料調達段階から抽出まで見学に行き農薬不使用のものと使用したものを比べたし、市販品と開発品を大量に分析センターに送りこんで検査したし、スプレーだけじゃなくオゾン発生器や雑貨や微生物や・・・と一時期は、消臭アイテム屋さん状態。

スプレーは植物の力を使った天然系、次亜塩素酸水、次亜塩素酸ナトリウム関連、などなど。
ユニークだったものに、潜水艦・鮮魚の輸送トラック内の塗料、ホテルの壁紙に噴霧する業務用というものもありました。
これらはなかなか手ごわそうですものね。
業務用に使われるだけのことはあり、消臭効果は抜群。
ただ、一口に「臭い」といっても様々な発生源と状況があり、消臭側もやはり得意分野があります。
そんな中、もっとライトに。
塗料で使う、壁紙で使う、など業務用の特殊な使用方法ではなく、日常遣いできるものの中で最近これは！と思っているのが、このユーカリプタススプレー。自然天然成分100％と謳っているいるスプレー系の中には天然であるがゆえに効果が減少してきたり、香りに変化がみられるものがありますが持続力もあり、安心して使うことができる上に、個人的な鼻の威力を信じていただけるのであれば、衣類への消臭効果が抜群にきいているように感じます。そして、残り香がない、これも評価ポイント。（※あくまでも個人差があります）
某消臭商品のCMでもおなじみになった臭気判定士。ガスクロマトグラフィーなどの分析データを見比べることも一つの基準ですが、臭気の強度判定や快・不快検査を多人数で判定してもらう、人の嗅覚判断が一番かな、と思います。だって、データがどう表示していたって、くさいものはくさいんだもん！自分の鼻を信じてください。

最後に、ぷち「ほお～～～」１つ

うちの家族は、みんな「あずきバー」好き。
歯が折れるかと思うくらい硬いあのアイスをお風呂で食べる背徳感。
あっためた牛乳につけて食べるちょっとした負けた感。
あきらめずになめ続けるゾロリ先生感。
そんな大好きなあずきバー、最近、紙ごみの日に箱を畳んでいたら、
こんなメッセージ(笑)

どういたしまして。

こちらこそ、いつもありがとう井村屋さん。

おつきあい、ありがとうございました★
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