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すいかをまるごと漬物に? 鳥取名産「すいかの醤油漬け」を紹介!Vol.1

皆さまは、すいかの漬物をご存じですか?
すいかの皮を捨てずに漬物にしている地域もありますが、鳥取ではすいかをまるごと漬物にして食べるんです。

今回は美味しい名産、すいかの醤油漬けについて、くわしくご紹介いたします!

・すいかの醤油漬けに使う品種は?

すいかの醤油漬けに使用するすいかの品種は、鳥取で栽培された「源五兵衛(げんごべえ)すいか」です。

すいか割りに使用する大玉のすいかではなく、漬物専用の小玉品種。
直径約6cmの、可愛らしいサイズのすいかです。

ちいさなすいかですが、中身はぎゅっと詰まっています。
鳥取だけでなく、和歌山県でも栽培され、その歴史は江戸時代にまでさかのぼると言われます。

源五兵衛すいかの名は、はじめてすいかを漬物にした人物の名にちなんでいます。

・すいかの醤油漬けの作り方

すいかの醤油漬けは、長い時間をかけて製造されます。
こだわりのたまり醤油に漬け込むだけでなく、酒粕に1年以上つけて熟成させ、美味しさを引き出しています。

じっくり漬けたすいかの醤油漬けは、サクサクの果肉が特長。
皮までやわらかく食べられます。

長期間熟成していますが、味は意外にもあっさり。
醤油の旨味と、すいかのほどよい酸味が混ざり合います。

年代を問わず、愛され続けているすいかの醤油漬け。
自宅で漬けるのは難しいこともあり、地域のお店や通販で購入されています。

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