21歳、自己紹介
21歳、女。就活準備が遅すぎることを死んでも認めたくない。なんとか、なれ。
noteを始めたきっかけ。
正直に話す。暇潰しやらなんやらカッコつけてたが、本当はみみっちい。
出版業界を目指す端くれとして、言語化の癖はつけとかなきゃな、という。要は悪足掻きだ。悲しくなってきた。
だが案外、これが楽しいのが嬉しい打算である。オタクであるから、Twitterで140文字に思いの丈をぶつけるその延長線上のnote、相性が悪いわけなかった。誰に宛てるわけもなく好き勝手喚ける。無害にして、実に非生産的だ。ありがたい。生産性を考えると頭が痛くなるから。
だから誰のことも考えてない。居心地のよい孤独だ。
思えば、齢一桁の小学生の時分から「私ってもしかしなくても浮いてんな」と気づけたのが不幸中の幸いで、それからはもうずっとそれなりの枠に収まるよう細心の注意を払ってこれた。変な思考も言葉もなかったことにしてきた。そしてそれに感傷を抱いたことはなかった。
私の思考や言葉がなくても日常はつつがなく終わる。なんと有難いことか。
剥き出しにせずとも、世界は勝手に進んでくれる。いてもいなくても良い。それは、なんていう、自由だ!
馬鹿がよ。
どっかで分かっちゃってた。結局は起爆剤を手に入れられなかった凡夫だ。
変だと後ろ指をさされることが怖かった。仲間外れの視線に貫かれる教室にいたくなかった。
ふつうになりたかった。結局、どこにでもいるつまんねぇ奴になった。
だからnoteはあたしに残された最後の自由帳である。ここだけがあたしだけの二酸化炭素を許してくれる。最後の砦。あわよくば、飛び立つ前の巣箱にならねぇかなぁ。
自己紹介をするのは苦手だ。結局じぶんが常々考えてることをくだに巻くオチになる。
まぁそんなんで、これからも好き勝手しゃべれていけたらいいな。おわり。
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