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"思考の癖"からの脱却!ブレブレなアラサーが新しい目標に向かっていく話。

はじめに

今の会社、仕事が自分に合っていないことはもう何年も前から分かっているし、私自身そこから抜け出したかった。

むしろ転職用の履歴書をより良いものにするために仕事をしていたと言っても過言ではない。

でも何故か抜け出せない。抜け出して、次に何をしたら良いか分からなかったからだ。

なんとも情けない話だけど、このループに陥った原因を解明すべく、 自分の幼少期、家族との関係性まで遡り、 偏った"思考の癖"を紐解いていく作業にとりかかった。

自己紹介


【年齢】29歳 
【学歴】大卒 (知識:化学)

【業界】エネルギー業界 

【経歴】新卒1社目 入社8年目 

【職種】技術職 

【業務内容】再エネ普及に向けた技術検討
【得意技】ロジカルシンキング

ごくごく一般的な家庭の長女として生まれた私は、3歳離れた美人妹がいる。

小さいころから運動も勉強もそこそこ得意で、放課後はほとんど男子と鬼ごっこや野球をして過ごすような活発な女子。

テストの点や運動会の順位など、友人と比べたがる性格だった。
なるべく良い順位を『とらなきゃいけない』って何故か思い込んでて、もしそれが出来なかったらかなりの自己嫌悪に陥っていたなぁ。

友達もそれなりに居たし楽しかったけど、なんとなく自分に自信がないような、それ故に『特別感』や『レア感』を求めるような、そんな学生時代を送っていた。

幼少期からずっと、自分に対する評価軸が、"他人からどう見られるか"に依存していたんだと、今になって思う。

就職後してから

大学卒業後、『大手企業だから』という理由で就職したエネルギー会社。
入社直後は頂いたお金を好きに使って、好きなものを買って、それなりにサラリーマン生活を謳歌していた気がする。
お金を使った楽しみ方をよく理解できていなかったんだと思う。

入社後1年も経たないうちに、周囲の人間となんとなく価値観が合わなくなったり、会社の方針に疑問を持ったり、モヤモヤした期間が続く。

「もっと会社のことや業界のことも見てみよう」と思って社内公募に応募したり、自ら動く姿勢は持ちつつも、会社との溝は埋まらず、むしろ広がる一方だった。

会社を辞めたいと思うまで、そう長くはかからなかった気がする。

"仕事を辞めたい自分"から抜け出す

だいぶ前に上述したとおり、会社を辞めたいけど、次に何をしたら良いのか分からないことが最大の悩みである。

仕事は合ってないのは明確、今すぐにでも辞めたい。⇒でも次何がしたいのか分からない。⇒生活もあるし、何か見つかるまで辞められない。
の無限ループ。

さて、唐突だがそんな無限ループも終焉に向かっていく話をしたい。

そろそろ精神的にも限界と思い、とりあえず転職エージェントサイトに登録。

正直何がやりたいか分からなかったので、自分が「向いてそうな」コンサルタント企業をとりあえず志向。

転職エージェントには大手優良企業の紹介を受けるも、何故か前向きな返答ができず、そこで 「いくら待遇や給与、会社の規模が良くても本当にやりたいことじゃないと出来ない人間なんだな」と気づいた。

もういい加減、本気でやりたいことを探さないとなぁ・・・とのことで、困ったときのGoogle先生。

そこでヒットしたのがPOSIWILL CAREERである。

満身創痍の私は、藁にも縋る思いでキャリアの無料カウンセリングを受けることに。

POSIWILL CAREER開始!

無料カウンセリングをしていただいた方は、金子さんという男性でした。

今思うと情けない話だけど、これまで頑張ってきたこととか辛かったことを親身に聞いていただき、初対面にも関わらず泣いてしまいした(ここでかい!)

闇雲に"変わりたい"と思う気持ちが独り歩きしていたけど、そこに寄り添って「一緒に変わりましょう、出来ますよ!」と言ってくださったのが印象的だった。

また、この時点で私の思考の癖である「他人の目を気にする」という点も指摘していただいた。
早速見抜かれるとは…

目から鱗の、ワークの内容

キャリアデザインワークは、全5回オンラインで実施する。
事前課題があって、その内容をオンライン上で対話しながら深堀していく内容だ。

ワークの第2回目、人生理解ワークがかなり衝撃だった。

これは自分の家族との関係性を細かく洗い出していく内容で、色々な項目についてトレーナーのりかさんから質問を受けた後、私の言葉で詳細に説明していく。

家族のことは好きだしうまくやってきたと思うけど、なんとなく言葉に言い表せないモヤモヤが残っていたとき、 りかさんが突然「1個言って良いですか?妹さんとの関係なんですけど・・・」とつぶやく。

その瞬間、頭のなかで「わー----!!!」と自分の奇声が鳴り響き、私の中で自然と抱えていた妹への劣等感や、家族への我慢が爆発。

「私は姉なんだし、妹よりしっかりしなきゃいけない!」「いい子でいなければならない!」

この過去の体験が、私の思考の癖である"他人の目を気にする"を構築していたのだ。

▶幼少期の家族との関係性は、自己の形成に大きく寄与していることが多い!

POSIWILL CAREERを通して得た変化

こんな感じで全5回のワークすべてに新しい発見があり、たった5回だけれども大きな収穫があった。

▶これまでの自分の頑張りを認めてあげられるようになったこと
▶言語化が難しいと思っていた自分の強みをしっかり文章にまとめられたこと
▶思考の癖によって自分で自分を苦しめていたことを認識できたこと

あと、POSIWILL CAREERが一般的な転職エージェントと異なる点として、"転職の1歩前を扱う"点があると思う。

"向かいたい人生"を支点にして目の前のキャリアを考えていくって、普通の転職エージェントでは無いサービスではないだろうか。

当たり前だけど仕事ってのは人生を構成する一部分であって、全てではない
それを踏まえたうえで、希望する未来に向かうための最も良い答えを一緒に引き出してくれるサービスだと思っている。

POSIWILL卒業生の方には転職を叶えている方もいれば、新しく学校に通う方もいるそう。
色々な方が居て、本当に励みになる!

POSIWILL CAREERをやってみて

これまでの人生を、第三者の視点で分析しつつ振り返られる良い体験だった。

大人になった私たちにとっては特に、身の上の話を真剣に話す機会ってなかなかない。 自分で場をセッティングして作ろうとしない限り、そんな機会はない。

でも、絶対に数年に1度くらい、自分を振り返る機会はどんな人にも必要だと思った。なんせ新しい発見を得られるから!

成長していく過程で知らぬ間に築いていた思考の癖を認知した上で、新たな出発ができると確信しています。

※あとトレーナーのりかさんがとても良い方でした。自分で人生の舵を切っている感、とても素敵だった・・・!

今後の展望

ずっと前から気になっていた"青年海外協力隊"へ応募することにしました。

海外で暮らすことに以前から興味があって、何度か挑戦しようと思っていたけど、キャリアが途切れることに不安を感じていた。

でも、

▶やっておきたいことはやっておく!
▶何故不安なのかを洗い出し、解決する!

というりかさんのアドバイスをもとに、この決断を選びました。

具体歴に、"キャリアが途切れることが不安"⇒"帰国後の就職が不安"⇒"帰国後のキャリア例について情報収集!"みたいな感じ。

もし青年海外協力隊への参加が叶わなくても、今回明瞭化できた自分の強みを胸に、新たな環境に飛び込んでいく予定!

その時は、またお力を借りるかもしれないです。よろしくお願いします!

自分の可能性を信じ、新しい世界へ飛び込んでみます!

POSIWILL CAREERを通して、"やりたいこと難民"になっている多くの方々が救われますように。


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