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仕事は楽しいものじゃない(あたり前の再定義)

※あくまでも僕の見解ですので、世の中本当に仕事が楽しいと思っている方もたくさんいると思っていますのであしからず。

「自由に楽しく働いて給料(報酬)を稼ぎたいです!」

面接でよく聞く言葉です。
最近、週に10名近くのフリーランスを検討されている方と面接をしていますが、よくこのような意見をよく聞きます。
皆さん正直でとても良いですよね。
もちろん僕も同じことを考えていた(いる?)のでとてもよくわかります。

ただ、世の中そんな都合よく回ってないです。

弊社では“営業職に特化したフリーランスのためのリアルプラットフォーム”を運営しています。株式会社GENTEN
いくつか事業をおこなっておりますが、比較的売り上げの高い事業でいくと、
・求人広告
・WEB広告
・SES
・OA機器
といった事業があります。(詳しくは上記リンクもしくはこちらまでご連絡下さい。abe@genten-group.co.jp)

なぜ自由に楽しく働いて報酬を稼ぐことができないのか。
こちらについてですが、まずは“楽しい”という概念から考えていきましょう。

好きな人と手を繋いで公園を歩く。

もし楽しいことだけをしてお金を稼げるのだとしたら、これでお金をもらうことが出来ると思いますか?さすがに無理ですよね。
まぁ、屁理屈を言えば、俳優の小栗旬さんと女優の広瀬すずさんが手を繋いで公園を歩けばお金を払ってでも見たい人がいるかもしれませんね。
(別に小栗旬と広瀬すずが好きな訳ではないのであしからず。パッとでてきた大物2人がこちらだったので、、、ちなみに私は永野芽衣派です。)

話を戻しますが、極端な意見ではありますが楽しくお金を稼ぐという概念が上記のような思考回路になっている人が極めて多いなと感じています。

もう少し「なぜ、楽しいことでお金を稼ぐことは極めて難しいのか」についてお伝えさせて頂きます。

まず、最初に答えからお伝えしますと、
「辛いことを人(世の中、企業なども含む)のために頑張った結果、
その対価として報酬をもらい、
その報酬をもらったことにより
今までは死ぬほど辛かった取り組みが結果として楽しさに変わった」

これが成功している方たちが伝えている「楽しさ」であり、「楽しいことをしてお金を稼ぐ」です。

「じゃあ、スポーツ選手やアーティストなどはどうなるんですか?」
そんな質問が飛んできそうなので念のため。

私は同じだと考えています。

スポーツ選手やアーティストが何の悩みもなく、好きなことだけやってお金をもらえてると思ったら、きっと多くの著名人に怒られてしまうと僕は思います。

皆さん、多くの著名人も一度や二度ではないとんでもない数の挫折を味わっているでしょうし、時に取り組んでいることを嫌いになったこともあるはずです。
仮に嫌いになったことはないにしても、やりたい自分のペースで出来ず、
例えば作曲家であれば自分が作りたくないようなイメージの曲を作ることもあるでしょう。
スポーツ選手であれば、やりたいプレイをしたくても、監督の言うことに背いたら仕事自体が無くなるかもしれないと考え、矛盾しながらも日々頑張っている選手もいるでしょう。

というように、みんな色々葛藤があるわけです。
とはいえネガティブな気持ちでいたことも、
多くの人が喜んでくれた
とても感謝をされた
その人にとって無くてはならない存在になれた
こうしたことですべてが報われて「頑張ってよかった」となるものです。

そんなことを言っている私も、今まさに大きな壁にぶつかって悩んでいます。。
正直いまやっている仕事自体が間違っていたのでは?と思う程です。

でも辞めません。
noteを書きながら自分に言い聞かせながらではありますが、それでもここで宣言して書くことで少なくとも自分のなかのけじめになればと思っています。
世の中みんな不安を抱えているものです。

最低でも2年後にはこの記事を書いているときのことを思い出して笑いながらお酒でも飲んでると思いますし、そのときになってはじめて「あの時は楽しかった」と、本気で言えてるのだと思います。

では今日も今日とで皆様頑張っていきましょう。

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