インドネシア国歌を聞いて元気出ました。😀
熱も下がったので、熱で寝込んでいた時の思い出話を書きます。
ずっと寝ているのも暇なので、YouTubeで色々検索していると、ふと「インドネシア国歌」のサムネが見えたので何気なくタップし、聴いてみました。更にコメントで「1.5倍速で聴くとノリノリになるよ」と言うのがあったので速度を速めて聴きました。ずいぶんテンポの良い曲だなあと思って気になって「インドネシア国歌」で検索したら、劇団四季の「南十字星」の劇でインドネシアの国歌を合唱するシーンがあるのでそれも聴いてみました。
いや〜、国歌がミュージカルで使われるとは知りませんでしたが、本当にこの曲、ノリがいいんですよね。段々気分がハイになって来たので、どんな歌詞なのか調べてみました。
なんとも勇ましい曲ですが、この曲を作ったルドルフ・スプラットマンさんの写真見た時、失礼ながら「え、こんなインテリ優男がこんな勇ましい曲の作者?」とビックリしました。因みに彼はインドネシアの国民的英雄で、切手や紙幣の肖像になってます。
この曲は「インドネシアは一つ」というフレーズで一つの山を迎えます。インドネシアは17500以上の島々で成り立っており、人が居住する島だけでも6000前後あります。島ごとに言葉も文化も違う多民族国家で、更に300年以上続いたオランダの植民地政策で共通語がない状態だったそうで、これらの民を一つにまとめるのは大変だったと思います。だから「インドネシアは一つ!」と高らかに宣言する非常があるんだと思いました。因みに、インドネシア語という共通語を作ったのは日本軍と言われてますが、こんな多種多様な地域の言葉、どうやって統一したんですかね?誰か教えてください。
その後、しばらく静かなフレーズに入りますが、最後の歌詞で、「独立」と言う単語が何回も出てクライマックスを迎えます。インドネシア語では「merdeka(ムルデカ)」と呼ぶのですが、第二次世界大戦後に起きたインドネシア独立戦争で本当にインドネシアは大変な犠牲を払ったので、この国の独立への願いは本当に大きいのだとこの曲を聴いて改めて思います。
因みに、インドネシア独立に参加した日本人については、映画「ムルデカ 17805」や先の劇団四季で映画化、舞台化されてるので、是非一度見てみたいです。
この曲、ピアノで弾いてみたいなあと思い、早速Piascore 楽譜ストアで198円で購入。便利な時代ですね。いつか、駅ピアノで弾いてみたいなあ。
インドネシア国歌のおかげで風邪から回復できました、ありがとう、インドネシア。
実は、私の父方の祖父はニューギニアで昭和20年1月に戦死してます(実際は餓死だったそうです…😭)。いつか、祖父の戦没地に行って、君が代とインドネシア・ラヤを演奏してみたいです。
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