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【創作】妖精族の話【雑談】

 こんにちは。
 自創作で出てくる妖精族の話をしますね(唐突)

↑ そいつらがメインのお話はこちら。

全体の話


 人間よりは幻想に近く、精霊よりは現実に近い存在。
 その曖昧さから、妖精族の中でも仲がいい種族と仲が悪い種族もある。人間にかなり近くて家庭すら持っている者もいれば、人には知覚できない精霊に近すぎる存在もいる。
 細やかではあるが、おおざっぱに言うと基本的に「光」か「闇」のどちらに近いかで性質が決まる。
 精霊に近いので人よりノーリスクで精霊魔法を使うことができることがメリット。逆にデメリットは同じく精霊に近いために環境の変化にすこぶる弱い。

 ここからは、実際に創作に登場させたことのある妖精族の話。

光妖精

 手のひらサイズ。2対の翅をもつ。か弱い存在であるが、精霊に近いために他の妖精族には難しい術も容易にこなす。
 よく言えば高潔、悪く言えば潔癖。「闇」の存在は躍起になって消し去ろうとし、「光」と「闇」が中途半端に混じった者には軽蔑の眼差しを送る純血主義者が多い。
 身内以外は毛嫌いするが、一回身内に取り込んだ者に対しては非常に強い絆を結ぶ。
 要は、ツンデレ極まれり。

星妖精


 前述の「星使いティンクル・ライツ」の主人公、ライツが属する妖精族。
 外見は「光」に近く、内面は「闇」に近い。幼体と成体が完全に分かれていて、幼体は良くも悪くも色々なことを学習し吸収することで、成体となって完成する。成体の翅の色は個人によって違い、その者の力の特性を示す。
 かつて、この種族から生まれた特異個体は「星使い」と呼ばれ、どの属性も十二分に使いこなすことで妖精界全体の危機を救い、伝説として語られている。

闇妖精


 まさに混沌。姿形も色々、性格も色々。共通することは自由を好み、秩序を嫌うこと。
 唯一従うのは自身より強い力を持つ者が示す理だけ。ただその強さの基準も個体それぞれ。
 人に良くも悪くも近く、人に災厄を振りまく存在もいれば、気に入って祝福を与える個体もいる。どちらも、自分が楽しんでいるだけだが。

 こんな感じ。
 また、機会があれば紹介します。

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