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池上線100周年企画 沿線"本"まつりに参加しています

五反田駅から蒲田駅。GoogleMapやNAVITIMEなどの乗り換え案内で調べると、山手線で品川駅で京浜東北線に乗り換えて……という結果が出ますが、もう10分ほどプラスしていただくと、3両編成のミニマム路線で向かうことができます。それが東急池上線。
五反田駅から、『世界は五反田から始まった』の著者・星野博美さんがおすまいの戸越銀座駅などを抜けて蒲田に向かう列車は、季節によって車窓の景色も変わる、味わいのある路線です。そんな東急池上線は今年、いえ、まさに昨日10月6日が開業100周年だったそうです。

そんな池上線100周年の記念を冠したブックフェアが開催されています。

場所は池上駅から徒歩10分もかからない、吞川という川のそばにある「池上ブックスタジオ」さん。普段も、弊社でも出店している神保町のPASSAGE by ALL Reviewsさんのような、貸し本棚形式で運営。お邪魔したときには学校帰りとおぼしき子が遊びに来るなど、地域のハブになっているような印象を受けました。

こちらの各駅の看板がとても味わい深い……

弊社からは『世界は五反田から始まった』と『ゲンロン12』を置いていただいています。なんでもこの企画の発端も『世界は五反田から始まった』なのだとか。

本書は先週の読売新聞さん、そして先日発売になった文藝春秋でも取り上げていただいたにもかかわらず、在庫を切らしてしまっているという失態を犯してしまっておりますが、重版分が世の本屋さんに出回るまでは、あと1週間ほどお時間をいただきます(このあたりの仕組みもそのうち書きたい!)。

もしお急ぎでしたら池上ブックスタジオさんへ足を運んでいただくのもいいかもしれません。今日はあいにくの天気でしたが、まちあるきマップやクラフトコーラもありましたので、ここから色々池上のまわりをまわってみる、なんて休日もいいなぁ、なんて。

『世界は五反田から始まった』はこれからもいろんなご案内ができそうです!引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
(ビール片手にまちあるきしたい、ゲンロンスタッフの野口でした)

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