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ひら☆マン卒業生の遠野よあけが語る マンガが好きなあなたに「ひら☆マン」をオススメする理由 第4回

みなさんこんばんは。ゲンロンスタッフの遠野よあけです。
「マンガが好きなあなたに『ひら☆マン』をオススメする理由」、第4回の更新です。

昨晩のYouTube無料説明会はご覧になっていただけたでしょうか?
「ひらめき☆マンガ教室」の具体的な特徴や長所を説明しながらの5時間無料放送。元受講生や、ゲスト講師の方がさまざまに「ひら☆マン」を語ってくださいました。

特に、漫画家の師走の翁さんが語ってくれた言葉は非常にユニークでした。
ZOOMで配信に参加して、師走の翁さんがまず最初に話されたのが、

「ここまでの話は『ひら☆マンすごい!』という話ばかりなので、逆の話をしようと思います。ーーひら☆マンに入るな!ここに入ったら10年かかる苦労が3年で済んでしまう!漫画家になってしまうぞ!漫画家が増えたらライバルが増えてしまうじゃないか!絶対にひら☆マンに入るな!」

という受講を検討する視聴者をあたかも逆説得するお話(受講するメリットを力説している)。エンタメとは、予想を裏切るかたちで期待に応えるのが王道ですが、マンガだけでなく語りでもエンタメを地で行くような師走の翁さんのお話でした。

師走の翁さんは多くの成年向け漫画を描かれているベテラン作家です。非常にロジカルで説得力のあるマンガ技術論を毎年講義してくれるため、受講生の授業満足度も高いことで評判です。

こちらは受講生による、師走の翁さん授業の感想記事。「だるい気持ちが強いときに『頑張ろう!』と気合を入れると、だるい気持ちがブーストされてしまうから悪手」「やる気ないときに頑張ろう!としても無駄である 無心で手を動かす!」という師走の翁さんの話を、絵メモを作成されています。

これはだれしも感じたことがある悩みではないでしょうか。なんだかマンガの話というよりも、わりとよくある仕事の悩みにも似ていますね。昨晩の無料説明会でも話されていましたが、「ひら☆マン」の授業は、マンガを描く読む以外のことにも通じる技術を教えてくれます。
つまるところ、何かをがんばって継続することは、往々にして似たような苦労、似たような工夫と向き合うことになるのでしょう。

ぼくも「ひら☆マン」の教えを思い出し、「頑張ろう!」とか気合いを入れずに、無心で手を動かしてこの連載を毎日継続していこうと思います。

明日も無心に真心こめて更新していきます。(遠野よあけ)



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