フェミニストが言っているのは偏見報道!?よく見たらおかしくない日本の話

 私はネットでフェミニストを知ってから興味を持って内閣の情報を見てみた者だ。タイトルから想像できるかもしれないが、あまりフェミニズムが必要とは思っていない。理由を2つの根拠をもとに話そうと思う。
 フェミニストがよく触れる日本の問題は、まずジェンダーギャップ指数だろう。日本は146か国中125位。低!と思うだろう。
 ただ、図をみてほしい。

要はただ女性の比率が少ないだけのこと。

 教育は100%、健康もアイスランドと変わらぬ数値だ。政治参画と経済参画が問題なのだが、政治参画の項目を見てほしい。すべて男女比で、要は女性の議員などが極端に少ないだけである。差別があるとは言えない。
順位ばかりが取り上げられるが、実態はそれほどではない。
 経済参画の話とともに男女の賃金格差の話をしよう。

 これだけを見るとすべての年代で男性の方が平均賃金が上回っていることがわかる。これが経済参画の値を下げる原因の一つになっているのだが、原因は何だと思う?
 まず、管理職や技術者の女性が少ないのだ。これらは年収が比較的高めで、女性が少なければ当然その分は男性が担うのだから賃金に差が出ても当たり前だろう。それに管理職や技術者の男女比も経済参画の数値に関わっている。男性のせい?そうは言えないだろう。
 加えて、これを見てほしい。

働いている女性の半数以上は非正規雇用である。

右側二つの数値は男女での非正規雇用者の割合だ。非正規雇用を簡単に言うと、アルバイトや派遣社員である。男性の多くが正規雇用者なのに対し、女性の正規雇用者は半数以下である。いや、これでは平均賃金に差が出たってあたりまえ体操だろう。
 以上のことから別に日本にフェミニズムは必要ないと考える。誤解してほしくはないのだが、別に女性のことを悪く言うわけではない。フェミニズムという考えが浸透してきている中で、本当に必要なのか、隠れた原因はないか、女性だけなのかなどを自分なりに調べて考えただけだ。
 

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