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No4 「教育現場のリアル〜休校期間で別れる運命〜」

こんばんは。早くも4回目の投稿です。私の学校も6月より段階的な再開が決定しました。この全国的な学校再開は吉と出るのか、凶と出るのか、数カ月後に答えが分かるでしょう。

さて今回のテーマは、「〜休校期間で別れる運命〜」です。これは、主に私立学校の事を示しています。あるデータによりますと、オンライン授業の導入は全国的に公立学校約5%、私立学校約25%となっています。現段階ですが、私立学校は、公立学校の約5倍オンライン授業を導入しています。これは、なぜでしょうか?答えは、公立高校に比べ私立学校は生き残る事で必死だからです。この休校期間何もしなければ、保護者の方から「授業料返せ!!」「先生は、休んでいるんだろう!!」「あの学校は学習の保障をしない!!」など、強烈な批判が来ます。それも含めてこの休校期間で、私立学校は普段以上に他校と競争しているのです。その一方、公立高校は。。。。そこは触れないでおきましょう。この休校期間に、続々と手札を増やす学校は信頼され、ペーパーの課題を渡して終わりの学校はその時点で学校としての成長はないでしょう。生徒は、必ず他校と自分の高校を比べています。「私の学校は、このような事をしてくれた!!」この言葉を一人でも多くの生徒から引き出したいと私自身も思っています。

今、この記事を書いていて思いました。公立高校のペーパー課題を渡すだけの学校は、税金泥棒かもしれません。流行のZoomは、やろと思えばネット環境がある生徒には出来ますよね。ネット環境がない生徒にも授業動画のDVDを作って上げたりできますよね。しかし、してもしなくても公務員は税金なので給料は変わりませんので、給料だけ貰えばいいという感覚の教員は何もしないでしょう。もちろん公立高校でも、最先端をいっている学校や学校発展の為に尽力されている教員もいますので、お忘れなく。

すみません。公立高校の事触れちゃいました。

話が逸れました。とにかく私立学校は、今まさに勝負の真っ只中です。この時期を発展に繋げる学校が、3年後、5年後、10年後の私立学校を制するでしょう。凄くワクワクしますね。明日も他の私立学校に負けないように、頑張ります。


勝負しましょう。私立学校の皆様。恨みっこなしですよ。


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それでは、また次回の投稿で。


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