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「That's why,you're still my "Sparkle".」

くらそめさんにリスペクトを込めて。



はじめに

記事を書くきっかけをくれた、
くらそめさんをはじめ、
=LOVE、≠ME、≒JOYの皆様、
そして指原莉乃さん。

この場をお借りして御礼申し上げます。

誠にありがとうございます。

"君はスパークル"の中の主人公のオタク。
その一例として読んでいただければ幸いです。


この記事を書く上で頭に浮かんだのは、
罪悪感でした。

アイドルをやめ芸能界を引退した、
所謂、「一般女性」についてここまで言及していいのか。

しかも、一匹のオタクの慰みのような、
自分語りな文章の中の登場人物としてしたためてもいいのだろうか。

ここまで重く真剣に考えたのは、
あまりにも深い「愛」と「感謝」があったからです。

一方通行な、
身勝手な、
交わることのない、
どこまで行っても平行な、
そんな「偏愛」があったから。

綺麗に造形する事が出来なかった、
不器用な謹製品。

この場をお借りしてどうかこの「偏愛」、
「深愛」へと昇華させてください。







見えたのは過去だった。

2024.04.29 ≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」東京公演

幸運にも昼公演と夜公演をアリーナ席で観覧する事が出来ました。
友人に感謝です。

昼夜ともに川中子奈月心さんのセンター曲、
”君はスパークル”を聞く事が出来ました。
ノイミーのライブなのに、
頭に浮かんだのは違うグループのアイドルでした。

正確には、
違うグループの”元”アイドルです。

乃木坂46

これを読んでいる人には、
聞きなじみのあるグループでしょう。

2023年8月に卒業し芸能界を引退した、
早川聖来さん。

彼女こそ、
”僕のスパークル”でした。

同い年という理由だけで勝手に親近感があったり、
性格というか中身、”芯”の部分が似ているとか。

オタクの勝手な妄想でしかないですが、
彼女を推した理由は外見やパフォーマンスだけではありませんでした。

自分が一番推しメンを理解してる

”君はスパークル”がイコノイジョイ最高の作詞と思う理由

オタクあるあるですが、
僕も例外ではなかったわけです。

その後に好きになる
野口衣織さん、冨田菜々風さん、逢田珠里依さんも、
たぶん似たような理由なんだと今は思います。

話が逸れましたが、
ライブで”君はスパークル”を聴いたとき僕の頭の中には、
「早川聖来」しかありませんでした。

どんな曲聴いても ヒットチャート聴いても
どうしても僕は君がいいな

≠ME”君はスパークル”

この歌詞が出た瞬間、
頭に流れ込んだのは昨年の記憶でした。

多分、心のどこかで忘れようとしていた僕がいたのかもしれません。

人の存在そのものが人を救う

10thバスラで君を見つけた時、
ようやく僕の世界が色めきだした。

ラジオを聞くたびに、
月曜日を迎える覚悟を決められた。

活動休止中も、
ずっと頭がいっぱいだった。

ミーグリに行けなかったって、
いつ何時も思う気持ちは重かった。

僕しかわからないんだから 誰も触れないで
他人が思うよりも 深くて
重い海を泳いでる
僕しかわからないんだから 孤独でいてほしい
空が このまま飲み込んでくれたら

≠ME”君はスパークル”

遂に直接、感謝や愛を伝えられなかった。
卒業の場にも立ち会えなかった。

いくら悔やんでも、悔やみきれません。


心に勝手に大穴を開けて。

悲劇の主人公のごとく自分を卑下して。

僕の手は空(くう)を掴むように、
届かない星を捉えていました。

君はスパークルなんだ 僕を苦しめる
この世で一番 君のこと想っているのになあ
追いつこうとしても 遠くなるばかりで
あーあ...なんかもう僕の全てなんだ

≠ME”君はスパークル”


僕を救ってくれるのはいつだって彼女しかいなかったんです。

辛かった時、
人生に絶望した時、
生きている意味が分からなかった時、
いつも貴女の存在が僕を救ってくれていたんです。

だから僕は今生きている。
この記事を書く事が出来ている。

推しメン以外救ってくれない

”君はスパークル”がイコノイジョイ最高の作詞と思う理由

頑張る理由、生きてる理由


頑張る理由、
生きている理由、
それらすべてが「推し」だらけなのだとしたら。

それはもう生きる糧なんてレベルではない、
正に、「人生そのもの」と言えるのではないか、と。

僕の一番好きな歌に、
こんな歌詞があります。

君が大好きだ
ただそれだけなんだ
頑張る理由 君だらけ
(中略)
君が大好きだ
ただそれだけなんだ
生きてる理由 君だらけ

=LOVE”だからとて”

そして、
これら二つの歌詞は同じ結びがなされています。

恋より好きで、愛より重く
表現できないよ この想い

=LOVE”だからとて”

このnoteを書くに当たって、
最も大きなテーマです。

表現できない想いをどう表現するのか。

2024年現在、
たかだか24年しか生きていない若造がひねり出す文章は、
あまりにも共感性羞恥を引き起こしそうなレベルだと思います。

しかし、僕が師事する方の言葉を借りるなら、

しかし、なんだかんだ、誰も笑えないのではなかろうか。
ここに書かれていることはSNSで発信するかしないかは別にせよ、誰もが心の奥底で1%ぐらいは思ったことがあることだと思うから。

”君はスパークル”がイコノイジョイ最高の作詞と思う理由

うまく言葉に表現できないからこそ人々は言葉を紡ぎ、
文章にして、その時その時にしか存在しえない感情を証に残すのでしょう。

だからこそ、
僕はこのツール、ライブの余韻、歌詞、他者の記事、
周りに存在し得るものの力を借りて、
表現できない想いを今書き残しています。

”君はスパークル”がくれたもの

この記事を書くきっかけだけではありません。

生で。現場で。
しかも、目の前で披露された。
「あまりにもオタク目線」なこの曲。

この曲を生で聴いた事実は、
僕の人生そのものなっていた「早川聖来」の存在を、
より濃く記憶に刻み込んでくれました。

もう愛することが許されないからこそ、
「愛」を思い出させてくれてありがとう。

”君はスパークル”と”だからとて”は、
今後オタクとして生きていくうえで大切にしたい、
「記憶」と「心意気」をくれました。

今、何をしてるの?
どこかで歌っていて
スパークル

≠ME”君はスパークル”

許されるのなら、
アイドルを辞め、芸能界を引退した貴女をもう一度見たい、
応援したい、またあの頃のように愛したい。

でも、それはできないし許されない。

だとしたら、
「せめて幸せでいてほしい。」
「またあの頃のようにどこかで歌っていてほしい。」
そんな勝手な願望抱くことくらい、
許してほしい。

どうか僕にも魔法をかけて
君とおんなじになりたい

=LOVE”だからとて”

こんな願い事は決して叶わないのだから。

だからせめて心の奥底にしまっておく、
「深愛」としようと思います。


「だからとて、今も貴女は僕のスパークルだ。」



さいごに

この記事を書くきっかけをくれた、
くらそめさんをはじめ、
≠ME、=LOVE、≒JOYの皆様、
指原莉乃さん、
改めまして本当にありがとうございます。

書いている最中は思いの外かなり進みが早かったです。
それと同じくらい早く、
早川聖来さんを推していた時の記憶が走馬灯のように頭を駆け巡りました。

過去の自分と今の自分、そして未来の自分への、
ある種の手紙のようなものにもなったと思います。

これを読んだ貴方へ
きっと大切な推しが居ると思います。

これだけは忘れないで欲しいです。
せめて、後悔のないように。
今を全力で楽しみ、全力で愛し、
生きて欲しいです。


最後まで読んでいただき、
誠にありがとうございました。


2024.04.30 げんまる


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