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結婚式で友人代表スピーチをしたときの知見をまとめる ②式当日にやったこと

この記事は、以下の記事の続きの記事です。

今回の記事では、結婚式の当日に、実際にやったことを書いていきます。

当日やったこと

・無駄と思えるくらい、時間に余裕を持って行った

式でスピーチをするとなれば、少なからず緊張します。おまけに、結婚式のような大事なイベントで、遅刻ギリギリになると焦りますよね。なので、到着が時間ギリギリになると、緊張と焦りの最強タッグが結成されてしまいます。これはどう考えても、良いメンタルの状態ではありません。というわけで、可能な限り余裕を持って行きました。電車が遅れようがなんだろうが間に合うようにしておくと良いです。早く着くぶんにはなんの問題もありません。

・司会の方に挨拶した

式が始まる前に、結婚式の司会を担当する方のところに挨拶に行きました。「本日、新郎の友人代表スピーチをする〇〇です」と声をかけると、にこやかに対応され、「友人代表スピーチはこのタイミングで、こんなふうにお声がけしますよ」と教えてもらいました。自分がスピーチする立ち位置やマイクも確認できたので、これはやって良かったです。

余談ですが、この司会の方の喋り方が非常に上手く、聞き取りやすく安心感のある喋り方でした。スピーチをきっかけに、自分がちょうど「人前で話す」ことについて頻繁に考えていた時期でもあり「さすが、本職の人は違うなー」「ああいう喋り方が理想だな」と関心してしまった記憶があります。

・カンペを持っていった

スピーチは全文暗記したのですが、本番で頭から全部吹っ飛ぶことを考えて、いちおうカンペを持っていきました。結局使いませんでしたが、安心材料にはなりました。式の前には、人のいない場所で小声でカンペを読んで練習したりしました。

・お酒を少しだけ飲んだ

これは人によりけりだと思いますが、自分の場合はスピーチ前に少しだけ飲んだことで、喉も湿って緊張もほぐれました。ただ、ある友人がスピーチ前の緊張をほぐそうと飲みまくって、酔いでスピーチの文面が本番で全部飛んだ話を聞いていたので、飲みすぎないようにしました。ちなみにその友人は、式にカンペを持ってきてなかったため何も喋れずにスピーチが終わり、その後めちゃくちゃいじられたらしいです。これ一生言われるやつでは?

・落ち着いてゆっくり話す

マイクの前に立ったら、ゆっくり息を吸って吐いて、それから話します。慌てて喋っても良いことないです。たいてい式の会場はがやがやしてるのですが、ちょっと時間をおくとだんだん静かになって、話しやすくなります。

余談ですが、自分の前職の上司がスピーチがめちゃくちゃ上手い方で、自分もその上司の話していたテンポ、雰囲気を意識しながら喋りました。まぁ今はこんな物分りの良いことを書いてますが、本番はめちゃくちゃ緊張して、スピーチの直前は手が震えてましたw

本番のスピーチは、原稿が飛ぶこともなく、カンペを見ずに通して話すことができました。始めてのスピーチにしては上手くいき、だいぶ好評を得られました(もちろん、お世辞は入っていたと思いますが)。スピーチを終え、席に戻って飲んだお酒がやたらと美味かったのを覚えています。

やったほうが良いこと

自分はできなかったのですが、やったほうが良いと感じたことを書きます。

・スピーチ後に握手する

これは結婚式の後に知ったのですが、スピーチを終えて、その足で新郎新婦のところへ歩いて行って、がしっと握手すると、友情が伝わって会場がなんかほんわかした良い雰囲気になるらしいです。

まぁこれは、上手いスピーチで感動的な雰囲気を作れることが前提のアクションですね。下手くそでグダグダなスピーチをした後に、ドヤ顔で握手しに行くのはちょっといただけない。

・事前に新郎(新婦)と打ち合わせる

これは式より前にやるべきことですが、スピーチで話す友人のエピソードが出揃い、いくつかに絞れた時点で「こんなエピソードを紹介する予定だけど、話してほしくないやつはないか?」と打ち合わせができるとベターだと思います。新郎にも新婦にも「式でこの話題は出してほしくない」という地雷があると思います。

新郎新婦にとっては、当日にスピーチを初めて聞く新鮮さが失われるかもしれませんが、本番に地雷を踏むよりマシです。自分はこの事前の打ち合わせをやらなかったので、少しでも地雷を踏む可能性がある話題は全部避けて、いくぶん当たり障りのないスピーチになってしまったと思っています。可能であればやったほうが良いです。

まとめ

当日やったことについて書きました。次回の記事に続きます。


最後までお読み頂きありがとうございました!